2006年12月13日(水)
        ジジの音楽武者修行
     
      スクールーオーケストラと そのヴァリエーション
                   
                 
 懐かしきかな
                     "音楽の生活科
と特訓した号令!!"

                                              
NO 79

またまた昔話しで恐縮ですが・・・・ジジの初任の頃から約10年近くは”音楽の生活科”が多く使われた。現在でゆう生活科とはだいぶん意味が違うようである。つまり、「音楽活動の日常化を図ること。音楽に親しむ機会を多様に設けながら音楽活動を通して音楽の楽しさ体得させること」であったように思う。
習一中でもこの取り組みとして、「今週の歌」と「アルト笛による全校合奏」。それに途中から「校内合唱コンクール」を実施した。

☆「今週の歌」のこと。
「今週の歌」で思い出されるのが、選曲と楽譜の準備。
毎週曲を変えるわけだから、選曲には一苦労。これを10数年続けてきのだから”我ながらよくやっものだ・・・”と自我自賛状態。選曲の苦労もさることながら、B5版に4曲(歌詞のみ)印刷も結構厳しかった。印刷原稿づくりがそれである。つまりガリバンに原紙(蝋を薄く塗ってあるアブラ紙)に鉄筆で書いて印刷原稿をつくるという作業である。よって中指に鉄筆タコをつくっている先生も多かった。印刷も大変。謄写版で約1,500名分を手刷り・・・・。洋服の袖にはインクが着く。手首から肘までの腕カバーはオジン臭くてどうも着けるつける気にはなれなかった・・・。よって洋服を随分と汚したものだ。
自動の印刷機が導入されたのはそれからズート後の話し。コピー機はなく例え一枚でも一枚印刷するといった具合。そのうちに、鉛筆原稿を感熱紙(?)と合わせて機械を通す。すると、少し湿った感熱紙から次第に文字が写し出される。乾かしてから使用する・・・・・・。その後、改良が加えられ、現在のカラーコピーまで・・・便利になったものです・・・・。

☆全校音楽のもう一つの意味。
全校生徒1400〜1500名を超える生徒数。(各学年10〜11クラス 1クラス50名位)によるアルト笛による全校合奏。
大勢が一本の指揮棒に集中し、一糸乱れない演奏・・・・。となれば時代が時代。練習は気合が入って結構きつかったと思う。強烈な一斉指導。気持を集中させ、できるまで練習させる。時にはアルト笛でコツン・・・”。時には音楽というより生徒指導的な雰囲気が強い時もあったかもしれない・・。(ジジだけの無手勝流的指導法であったかもしれないが・・・・)。

まず、全校合同練習のはじめは整列である。もちろん目印の白線は書かない。”前に・・・ならい!!”の号令で縦横をピシッと整列させる。この号令ではジジも結構鍛えられた。声の大きさと間がポイント。なにせ大勢を一度の号令でビシット並ばせるるわけだから・・・・。ただ声が大きいだけでは駄目。”気を〜”を伸ばし、その後の”ツケ!!”の絶妙な間とタイミングが極めて重要。体育科の先輩にグランドで特訓を受けたことも度々・・・。お陰さまで号令だけは、先輩からも褒められるほどになった。この号令のかけ方はその後のジジの教職生活で大変役にたった。
伴奏はアコーデオンも導入したリードオーケストラである。好んで演奏したのは”夢をのせて
ちぎれ雲は 風に軽く空を流れる・・・・”。二短調 へ長調 ニ短調と転調し、短調部は軽快に、長調部はレガートに・・といった曲。
近くの谷津小学校と習一中が合同で関東音楽教育研究大会(関ブロ大会)を開催したときに、自慢の全校合奏を披露した。北風が吹きすさぶ中、校庭での演奏は参観者もビック。大変好評だった。この全校合奏はジジが着任する前からの伝統。当然、この伝統は継承されていった。そして更に校内合唱コンクールも導入していくことになった。

                     
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             ボンニブルーの美しい海,緑あふれる島々小笠原
小笠原へは、今は6日に一回しか出航しない。東京竹芝を午前10時に出航。東京湾は時速20Kmで約3時間かけて太平洋へ。そこからは40Kmで太平洋の荒波を越えて走ることトータルで25・5時間で父島に到着。東京から一千Km,太平洋上に位置する外海の離島(海洋島)。途中、薬が切れた頃から船酔いがはじまった・・・。”マイッタ マイッタ・・・・・”
ボンニブルーの紺青の海・・!!。
礒遊びとクルージング・・・。水温は24〜5度。礒遊びはウエットジャケットにシュノーケルと水中眼鏡でカラフルな南国の魚を十分に楽しめます。
ウエットスーツと水中眼鏡に足ヒレでイルカさんに対面できます。近海に住む野生のイルカ。イルカを見つけたらまず、船の上から観察。状態がよければそのまま海に入り夢のドルフィンスイム。イルカを驚かせないようにゆっくり泳ぐと、イルカから寄ってくるでしょう・・・・・。全くの別世界。
エメラルドグリーンの中に華麗に踊っている様にはただただ感嘆の声・・・。
                                         あ〜あ〜・・・・・

シュノーケルと水中眼鏡で
            楽しめます

とってもフレンドリー・・。着かず
離れず・・・・・。 別世界でした。

         音楽科の生活科って何・・・・・?

友人と友達が小笠原で撮影した画像です。