2007年6月22日(金)
        ジジの音楽武者修行
     
      スクールーオーケストラと そのヴァリエーション
            
     〜教科書に北島のサブちゃん登場・・・・
                   
 ”艶 歌ひとすじ 日本の心を                                           
                                         NO 94

  長谷山
      本土寺

JR常磐線北小金駅北口より、商店街を少しぬけると参堂。松杉の大木が連なること5丁。正面にそびえる丹塗りの仁王門。左に五重塔。木の間ごしに本堂、右は諸堂が軒を並べる。浄域1万坪の起伏に富んだ地形と桜・楓の古木が織りなす春秋の趣きは殊更であり、特に初夏の菖蒲と紫陽花の花時はお見事・・・。
本堂右の紅葉の若葉、苔むした庭園。弁天堂の池には赤と白の水連も咲いていました。
心安らぐ一時でした・・。

                  教科書も変わったもんだ・・・・
☆「英語U」には、昨年のNHK「紅白歌合戦」で人気に火がついた「千の風にのって」
 の原詩が登場。湾岸戦争の戦死者の墓碑銘に刻まれるなど欧米で広まり、テノー
 ル歌手秋川雅史で一躍有名になる。
☆漢文の教科書に、コンピューターゲームの題材として人気の高い中国の古典「三国
 志」登場。
☆「生物U」では、サントリーが2004年、世界で始めて作製した「青いバラ」で遺伝子
 に関する項目で取り上げる・・・。

 この他にもいくつかあるように聞いたことがある。それにしても、教科書の内容も様変わりして来たものだと思う。

              サブチャン 音楽教科書登場 ”艶歌のこだわり・・・・”

”・・・何〜”見出しの新聞報道にビックリ・・・・。
音楽教育雑誌「ヴァン」(教育芸術社版)に”艶歌ひとすじ 日本の心を” 北島三郎を発見。グッドタイミング。”〜〜〜な〜るほど〜!!”と共感するところがたくさんあった。幾つか紹介します。

〜歌うことは作曲することと一緒〜

・一つの詩をもらったときに「自分だったらこう歌いたいなぁ」と思わずメロディーがでてきてしまうことがある。特に、艶歌では、詩をとても大事にします。歌ったときに、どうしたら相手に届くか。技量だけでなく、魂を込めて伝えることがなんといっても大切。
テレビカメラの向こうで、何万人、何十万人の人が見ているとしたら、そこへ届けることができなければ嘘だということ。歌の魂を放すことができなければ、聴く人は寝そべったままですから。「〜〜お、いいね!」と起き上がらせたい。それが自分たち歌手にとって大事な事だと思います。

〜艶 歌〜
生活の匂いや生活の色、人の情けなど、生きているその場その場が舞台になるからです。生きていく上での大事な事を教えてくれるもの。
艶歌は、たとえ伴奏がなくとも、自然の音を感じて歌えばいい。というような力強さももっている。波の音が、カモメの鳴き声が、それはオーケストラなんだと思って歌うことができる。実際、私には風の音から、何かささやきが聞こえてくるんです。シンフォニーオーケストラを伴奏に歌うこともすばらしいですが、こころに心に響いてくるすてきなオーケストラは、生活するその場その場にもあるんだ、ということを大切にしていきたいですね。

〜「なみだ船」〜
もう何十年と数え切れないほど歌っている歌も、絶えず新しいんです。いつも新しい。そうした気持ちがどう伝わっているか、いいのか悪いのか、それは、お客様が感じることですが、自分には絶えず違う場所で、違う人の前で、違う空気の中で歌っているという意識があります・・・。
                                 「音楽教育ヴァンから抜粋」
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