2008年2月14日(木)
        ジジの音楽武者修行
     
      スクールーオーケストラと そのヴァリエーション
                 
      
             〜 いい湯だな・・・・〜            
                     
一期一会に感謝              NO 119

凍結した榛名湖

四万温泉街

たくみの里のある小学校

”今年はどうですか・・・・名簿から除名しちゃいますよ・・・・”。「同じ釜の飯」を食べた仲間からの電話。毎年、この頃に行く温泉ツアーの誘いである。10数年続いている。そう言われればここ3年は参加していない・・・。除名となれば一大事・・・。何せ「釜飯」でなく「釜の飯」を食べた間柄。ましてや、ここのところ温泉でユックリ・・・といったことを忘れてしまっていたジジ。”是非参加を・・・。”

18名の参加。JR千葉近くに8時に集合。久々の参加ということもあって懐かしいメンバーが次々に集まってくるのに、チョット興奮気味。特に、大先輩のお二人にお会いできたのもとてもうれしい。大先輩といってもジジはそのお二人の次に若いことになるのだが・・・。

貸切バスの到着。ドライバーさんは初回からほとんど毎回顔なじみのKさん。バスの後部座席はテーブルを中心に、コの字にセットされたシート。天井のシャンデリア風の明かりに加え、赤提灯に桜の花(100円ショップで購入)が賑やかに飾ってあり、宴会気分はすでに出来上がり状態。一足先の花見の雰囲気・・・・・(憎い演出)。

バスが出発して10分もしないうちに、”乾杯・・・!!”。これからいよいよ「おはら庄助さん」(民謡:会津磐梯山)の世界に突入。
紙皿と割り箸が配られる。おつまみは乾き物は駄目(歯に良くないとか・・・)。恒例の冷奴にお刺身・・・・といった具合。もちろんお酒は各種取り揃えてあり不自由はしない。
じゃがいもサラダや野菜の煮物・白菜漬けなどの差し入れがとても美味しい・・・・。昔話しに満開状態の車中。
毎回、エプロン姿の幹事さん(万年)のユ-モアに富んだトーク。それに、温かい心配りや面倒をかけていることにみんなとても感謝している。

伊香保温泉街に入る。案内によれば、伊香保温泉でも温泉が枯渇しはじめ沸かし湯、あるいは閉館になったところもあるやら・・・。街を通り抜け急な坂を登り左にスケートセンターを眺め登りきったら右に榛名山。そして、凍結した榛名湖。わかさぎ釣りのテントが点在して見える。テントを引っ張って移動している釣り人も・・・・・。

昼食は湖畔側の食堂で・・・。ここでも、よく飲んだ・・・。記念撮影後、四万温泉に向かって山を下っていく。
清流四万川沿いに一本の道を挟んでひっそり佇む温泉街。1200年以上湧き続ける自慢の名湯。飾らず気取らずどこか懐かしい空気がとても気にっている(この会としても3回目かな・・)。

宿は「四万やまぐち館」。300年余り前の創業。自慢の「お題目大露天風呂」「渓流大露天風呂」「総檜大浴場」を満喫。噂の美人女将の田村久美子さん(現福田総理の縁筋)からのご挨拶もあった。”・・・・なるほど・・・・・”

いよいよ恒例の大宴会。カラフルな衣装に身を包み、坂東流での華麗な舞・・・・・。
(省略)

貸切のカラオケルーム。次から次へとよく歌うこと。曲も昔から今風かで・・・。みんなの勢いに気後れしたジジ。今更、「マイ ウエイ」では白け鳥が飛びそうで歌わず終わってしまった。・・・ナサケナイ・・・。

途中、抜け出し夜空を見に外に出た。宿の灯りの他真っ暗。その灯りに映し出される雪降る光景に感動・・・・!!。言葉が出ない。

寝る前に「渓流大露天風呂」に入り、その後は5人の男声合唱団による不響和音ばかりの豪快な響きで眠れぬ一夜を過ごすことになった。

翌朝の記念写真は曇り空の影響もあってか、みんなの表情が幾分精彩がなかったように思う。
予定通りに「たくみの里」(群馬県)に着く。小雪が降る中、自由散策。メイン通りを一本奥に入ったところ、須川小学校(群馬県新治村)があった。校庭に今時珍しいものを発見。そこでまたパチリ・・・。
帰りの車中で会計担当から”お酒の量がめっきり減りました。そのため、一人千円お返しします”・・・・とのこと。不足徴収はあっても、返金は例がない。確かにそうかもしれない。メンバーの一人が今年勇退する。無理もない話し・・・!!。体力に応じて減るのも納得するところ。
しかしながら、「同じ釜の飯」を食べた仲間との一期一会が、今尚続いていることに感謝の気持ちでいっぱいである。

心の底から暖まった温泉ツアーでした。
                   
                   
▲ トップヘ
                           
■ バックへ