2009年01月13日(火)
        ジジの音楽武者修行
     
      スクールーオーケストラと そのヴァリエーション
                 
                  〜新成人に期待する〜
                        

                                       
 NO 154

         ふじの山

(2)青ぞら高く そびえたち
    からだに 雪のきものきて
      かすみのすそを とおくひく
          ふじは 日本一の山  

晴れ着や羽織袴に、ピシッと決まっているスーツ姿々・・・。全国で約133万人の新成人。昭和から平成に変わった年にこの世に生を受けた。
「平成」の年号をテレビで紹介した小渕さんを見たのは苗場で合宿のときだった。
バブル最盛期。株式も3万台・・・・の頃。それが、今は100年に一度の大不況。派遣村・・・などつい数ケ月まで想像しえない強烈な風が荒れ狂っている厳しい時代。
ある式場に呼ばれたオリンピックのメダリストのスピーチに”楽しいことばかりじゃないけれど、頑張ってください・・・!!”とエールを贈っていた。

ジジの座右の銘は「苦悩をつきぬけ 歓喜にいたれ」(ベートンーベン)。この言葉を知ったのは、中学生のとき音楽の授業。鑑賞の共通教材で「運命」が入っていたか知る由もないが・・・。先生のやたら熱を入れて話してくださったのがこの言葉。今思えば厳しかったジジ環境にタイムリーだったのかも知れない。
以後、貧乏な生活で音大を受験、卒業。そして38年の教職生活のすべてはこの言葉に支えられたことがとっても大きい。

母から口癖。”自分の前に・・・・こんなのできないよ・・・無理だよ!!”と投げ出したい出来事がたくさんある。それは、自分の器を広げるために神様が与えて下ったもの。できなくとも一生懸命にがんばればよい。たとえよい結果が出なかったとしてもその過程で学んだ力は後で役に立つつときが来るから・・・・”。こんな意味のことを。

誰でも等しく内在している無限の力を発揮して逆境にめげずたくましく生き抜いてほしいと・・・”。もちろん”ありがとう”と言う感謝の気持ちや他への思いやりの心など不易な面は更に大事にしてほしい。

これからの日本を支えていく彼等に大いに期待したい。 
それぞれの目標に向かって レッツ ゴー!!
                            おめでとう
ございます。

                  
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