2010年10月07日(木)
     
        
  
〜授業って 本当にむずかしい・・・〜
              「経験」と「感」と「感情」からの脱却・・・!!
                                        
NO 235

素敵な笑顔、生き生きとした表情、真剣に聞き入っている眼差し・・・。

川池 聰先生(元・鳥取大学教授 財団法人音楽鑑賞教育振興会理事)に無理なお願いをして勉強会を開いている。
・インパクトのあるお話し。
「経験「と「感」」と「感情」で授業していませんか・・・!!。「音楽科の学力ってどう考えておられますか・・・」・・・等など。
更には、音楽科の存在は先行き不透明ですよ・・・音楽科が教科として存在している意味はどのようにお考えですか・・・といった意味のお話が、穏やかな口調のなかにもグサリと胸を突く。

大昔は、曲をおぼえ”デカイ声”で歌えればよい。笛が吹けたか、吹けなかった・・。鑑賞は一方的な解説をし、感想を書かせて終わり・・・・・・。合唱コンクールは大半?が生徒指導的な意味合いが強く、気合で歌わせていた・・・(ジジの時代?)。
指導法は、授業者の気分に合って進んだか、どうか・・・。子どもたちの側に立って考えることなど、殆ど無い。
ましては、「音楽科の学力」など考えたことは・・・?。

イヤイヤ・・・。反省の極みである。

楽しい音楽活動を通して、生涯にわたり音楽を愛好する心を育てるなどと考えたことは余り無い。孫ができ小学校や幼稚園に通う今日。”音楽が楽しいよ・・好きだよ・・”と聞くと自責の念と共に、先生方への期待も益々大きくなる・・・。

  
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