2010年10月18日(月)
     
        
  
〜いや・・!!合唱って難しいですね・・・〜
                    でもチョッとだけ・・・・・
                                        
NO 236

キンモクセイの香りを楽しんでいます。例年より少し遅いようですが・・・。イノシシが学校まで出没・・・猛暑の影響とはいえ怖い話しです。
怖いといえば、上の画像ではないが・・・。子ども達の笑顔と真剣な眼差しを感じ自責の念に陥る日々が多い今日です。

前にもお話ししたことがありがすが・・・。無手勝流のジジとしては、気合と迫力。ともかく”でかい声で・・・”。つまり、精神論的な発声法?は経験と感と感情で何とかなったが・・・(但し大昔のこと)。ところが、同声合唱の難しさを痛感していることです。特に、コンクール出場ともなれば、なお更のこと・・・。

研修会等に通い、講師を招いて指導を受けたりするが・・・。その時は”・・・ア”そうか・・!”と一瞬わかかったような気分になり・・・ヨーシと意気込み子どもたちの前に立つと・・・どうも上手くいかない・・。

今日も「Nコン全国大会」のビデモを見直した。発声練習や曲のイメージづくり等・・・。特に目新しいものはこれといって無い。普段やっている内容と余り違いを感じない。どうしてかと悩んでしまう。そこで”ハッ・・!!”と思いついたのが”Nコン参加校のパクリ練習法を”仏になり過ぎたジジから脱却し、鬼になれ・・・!!”の悟りである。

”ヨゥ〜シ!!  今日はヤルゾ!!"心を鬼にして子ども達のまえに立った。いきなり、”上手くなりたいか!!” ”ハイ!!”。”ヨーシ ダッタラついてこい  イイナ” ”一人一人をチェックしていくぞ・・・注意をされても、いじけるなよ・・・いいな!!”等など・・・チョットだけ・無手勝流の復活をした。
次から次へと体を使い腹式呼吸から、発声練習。”ア”の口径は指3本立てに入れろ・・唇や顎の間接はもっと柔らかく・・・。そして曲の練習と・・・・。気を抜く暇を与えないでメニューをドンドン攻めていった。”・・いい調子だいいな”、と思うと支えが弱くない、声が当たらなくなる・・・。そこでまた”気合 一喝”

そうしたら・・・不思議 不思議・・・。笑顔もふえ、声質も明るくなった(少し荒いが・・・)。響きも少しだけステツプアップした気がする。

プラスがプラスを呼び起こし、集中度も高まってきた。お互いの変化を微妙に感じてきたようだ。
久々にお互いにチョットだけ気持ちのよい練習ができた。

でも、忘れることの天才の子どもたち・・・。再会まで、期待を裏切らないことを祈って・・・。

               
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