2010年02月25日(木)
        ジジの音楽武者修行

     
           〜新幹線を支えている、バスシスト・・・
                  
                        
            
       NO 201

東京発8時30分「のぞみ13号」は名古屋に10時15着。新幹線N700系の「エアロダブルウイング」の顔。2007年にデビュー。最新、最速、最良”更には”心地よさと省エネ”をコンセプト。省エネでビックリ・・・。最も地球環境への負荷を少なく、徹底的に空気抵抗を低減させ、省エネの極限を追及したN700系。
初代0系の最高速度220Km/hがN700系270Km/hと比較しても電気消費は32%低減とか・・・!!凄い〜〜!。

突然新幹線の話で”どうしたの・・・・”と思われるかもしれませんが。過日、名古屋に行った時T君のことを思い出し書いてしまいました。

T君は中学時代コントラバス奏者で、現在新幹線の保線関係で管理職を勤めている。過日、ジジ宅で酒を酌み交わしながら彼が語った印象的なこと。

”僕達は飛行機は相手にしていません・・・!!”安全性はもとより、輸送量等々・・・確実に飛行機を越えています・・・。
超高速で走っている最中に、例え線路に僅かな異常があれば、新幹線本体が即!感知し本部に詳細が連絡する。その情報は異常個所に一番近い駅へ伝え、その保線区から出動し対応に当たるとか。そう〜なのか

また、”イエロウーキャブ”という黄色い新幹線でもしっかりチェッとのこと!。”安全第一”

”終電が過ぎた後の深夜の作業はある種の緊張と誇りを感じますね・・・。線路を取替えるとき・・・遥か先まで一斉に線路を外す。あるのは盛られてバラスト(硬い山石を砕いたもの)の長い列だけ・・・・。線路の無い鉄道の光景には背筋がゾックとします・・・。責任の重さを痛感しますよ・・!!”と誇らしげに語った。

T君は仕事の合間で今なお、中学時代のオケ仲間のトレーナーやアシストとして気働きしてくれている姿を見るとき、T君の変わらぬ人柄と絆の強さにとても感動している。

                     
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