2011年5月26日(木)
  
 
                それぞれの子ども達との出会い
                        春から梅雨へ

                                         NO 259

・”暇です・・・”といって”おじゃま虫”状態のジジ。暇だとメールすると、”うらやましいですね・・・と返ってきた。”今までが忙し過ぎたのだから、少しゆっくしたら・・・”と家族からは言われる・・・。”じっとしいられないジジの性格を知っての発言とは思えない・・・!!”。・・・結局、なんだかんだ言って、あちこちで口を出して今日。
・毎年こお頃になって思い出すこと。新しい仲間を加え月月火水木金金の無手勝流超強烈な教師指導型でガンガンやっていた日々。このことが許された古き良き(?)時代。もちろん、当時の話が通るとは全く想いっていなが・・・。その仲間もすでに50歳前後でしょうか?。

先日、幾つかの学校へ行った出来事です。
・いつものように練習が終わった。”ありがとうございました!”と元気な挨拶のあと、準備室に戻りお茶をのんでいたら・・・”よく頑張ったね・・・長い時間を・・・?。”エッ”。後で先生に伺うと”新入部員が1時間半も連続で練習したのははじめてなんです・・・。” これはまずい。事前の情報収集不足を感じた。"・・・そうなんだ・・・はじめはともかくとして、次第に足が崩れてくる・・・腹式呼吸がうまくいかない等々手加減はしながらも長時間は堪えただろう。そこで先生へ一言”練習が厳しいって辞める子はでないだろうね・・・”と。次にいくのがとても心配である。

・この学校も今年初めて。”こんにちわ・・”と元気な挨拶を交わして練習に入ろうとした。見慣れない前列の子が”変な おじさん・・!!”と言わんばかりの顔。それを察した先生から”ジジ先生です”と紹介されその場は一件落着。練習中にも発見。どんぐり眼差しでジッと固まってジジを見つめている可愛い子。”ビックリした・・・声が大きくて・・・”。”ウン”とうなずいた。確かに、歌大好きで入ったとはいえ、大人が狭い音楽室でガンガン出している声に驚くのは無理もない。

・久々である。階段を昇るとヴァイオリンの音が聴こえてきた。”イヤ・・懐かしいナ〜・・・”。大昔にタイムスリップした気分。ここでも”こんにちは!”と元気な声で迎えてくれた。ゴクゴク自然に溶け込める自分が不思議。そこれもジジの悪い癖。ついつい”ドボルザークの作品はな・・・ニコライとは違うんだよ・・・このメロディーはビブラートをかけながら弓をゆっくり、タップリ歌うんだよ・・・”等々。いつの間にか、指揮棒を握っている自分に気が付く。こうなったら、どうにも止まらない・・・。先生の寛大な気持ちでついつい夢中になってしまった。イヤイヤごめんなさい。
・おまけ
先生に玄関まで送っていただき車に乗ろうとしたとき、"・・先生!!”と爽やかな声。小学校の合唱部で2年間練習した仲間である。中学校では運動部で活躍しているとのこと。先生曰く”彼女は授業でもとてもいい声で歌っています。頑張りやさんでリーダーです・・・”と。立ち話しをして車に乗ったら”先生、頑張ってください・・・!!”と励まされた。

             
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・千倉(房総)のお花畑から亀戸の藤。そして、田植えが終り、いよいよ梅雨の季節になっってきました。庭の紫陽花も楽しみです。