2011年8月06日(土)
                      
・・・大人の責任・・・                                            
                                   
         NO 267

"ミ〜ン ミ〜ン・・”朝早くから蝉が鳴いている。とても暑い。
今日は被爆から66年の原爆の日」を迎えた。

数年前に訪ねた原爆ドーム、平和記念公園。原爆ドームは人類史上最初の原子爆弾による被爆の歴史の証人とし、そのシンボルとして世界遺産に記載された(1996年12月7日)。恐ろしさと悲惨さに言葉が出なかった。絶対に有ってはならない、許されることではないと体が震えたのを憶えている。

・管首相は平和記念式典で「脱原発」の姿勢を改めて鮮明に
した。
・松井一実(広島市)市長は被爆2世。「早急なエネルギー政策の見直し」を政府に求めた。
・「黒い雨」や元安川などの地獄絵は強烈な衝撃を受けた(平和記念公園資料館にて)
・広島市に住む被爆者6万886名人の平均年齢は77歳。

・石碑に
 ”安らかに 眠って下さい。過ちは 繰り返しはせぬから”
                          ・・・・・・・
・皮肉にも、東京電力福島第1原発の事故(3.11)を受け今、世界中が原発について改めて考え始めた。

ますます先行き不透明な状況にある日本。しかし、東北で被災された方々は確実に一歩を踏み出している。深い心の傷を抱いた子ども達も頑張って生きている。

厳しい社会環境下、子どもは社会全体で育んでいかなけでばならいと改めて思った。

        ▲トップヘ        ■バックヘ