2011年12月31日(土)
                   
 多くの出会いに感謝A

                       9月〜12月
                                           NO 287

・9月
某小学校の音楽集会(月1回全校集会後・15分)。ピアノコンサートをメインプロにした集会と聞いて覗いた。800数名の全校字児童を釘付け状態シ〜ン・・・。なんとピアニストはH君ではないか・・ビックリ!。彼とは学年音楽のピアニストとして一度会ったが・・・。直感”只者じゃない”・・・。Hワールドを感じさせる魅力に驚いた。その彼が・・・数々のコンクールで多くの受賞をしている”ピアノの達人”とは後ほど知った。いつもニコニコ顔、トンガッタ、ピリピリ感が全く無い。イヤイヤ彼の将来に大きな期待と共に、子ども達の内在している無限の可能性を引き出す大人の役割の大きさを改めて感じ、感謝。

・10月
各地の研究会に行った。タイミングとしても「音楽づくり・創作」は参観者も特に多い。「鑑賞」ではIST等の機器の活用も積極的になされ、時代を感じた。「音楽科の学力」について一層問われる今。”音楽科が教科として存在する意義について”をテーマに九州で研究大会が開催されて久しい。先生方への期待も大きい。熱心に勉強されている先生方とたくさん出会ったことに、感謝。

・11月
人生で初めての経験。それは、突然話し声に多少の違和感と、歌声に極端な異変が起きたのである。11月初旬から”喉にエヘン虫がいるようで・・”と感じ、声はカスレ、ついには自分の声では無くなってきた。今までのジジでは無いようで超ショック。つまり、声質はもとより、音程が不安定、音域が極端」に狭い・・。歌えないのである。耳鼻科では、”枯齢・・・でしょうと”。”声帯の専門医(港区)を紹介します・・・”と。約1ヶ月強、声帯を極力使わず、障子越しに柿の実を見ながら静かに過ごしました。根気よく治療したお蔭で完治。改めて自分の声帯に感謝。

・12月
全国学校合奏コンクール(主催:日本教育音楽協会)も50年の歴史をもって最終章。ジジの母校(習志野第一中・左画像)も50年連続出場で表彰。続けることの大変さは誰しもがわかること。改めて”継続は力なり”を再認識した。立ち上げ、引継ぎ、受け継いできた素晴らしい仲間に感謝。

◇今年は3・11を筆頭に激動の一年。今なの3468名(12月28日現在)の行方不明者。辻井伸行さんに一通の手紙。”私は地震でピアノをながされました・・・・”。この手紙で、辻井さんは”音楽を通して夢と希望を・・・と強く思った”と語っていた。紅白では、津波で壊れたピアノのドラマもあるとか・・・。
ジジ個人として何もできないが、音楽を通して少しでも楽しさを伝えらればと思っている。音楽を生涯の友として本当に良かったと思う今日。今年も多くの人達との出会いに感謝でいっぱいです。来年もよろしくお願いいたします。
               
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