2012年8月17(金)
                   〜 ひとつ壁を 越えた子ども達 〜

                       Nコンへの挑戦から
                                        NO 314

・毎年決まって楽しみにしているサルスベリ(百日花)。お気に入りのポイントでパチリ。”・・・今年は少し遅いな・・・ボリュ−ムも小さめかな・・・”。紅濃淡色でも微妙に違いがありこの場所の色は青い空と良く似合いとても綺麗。
・久々の「たんばらラベンダーパーク」。気温23度。爽やかな高原に淡い香りが漂よう空気を満喫。途中のリンゴ畑・白樺とペンションの風景は信州飯綱山とダブル。

・録音しては確かめました。

                  千葉県習志野市立大久保東小学校合唱部

・コンクール真最中の出来事。ジジの力不足もあり、なかなか壁が越えられない日々。坂本メソードのピントもあり手探りで状態で昨年の9月こからろ声づくりに再挑戦。今までより響きや音色も少し変わってきたよに思う。県アンサンブルコンクールでは金賞3冠いただいた。
そして、”今年Nコンでは県コンクール本選で賞に入ろう・・・!”を目標に突入。日ごとに気持を高まり、集中力もアップしてきた。ところが、予選の1週間前の出来事。

・練習初めて間もなく先生は練習を中断(土曜日)。”今日は練習止めよう・・・! 本番前にみんなの気持はどこに有るの・・・今までつくりあげてきたあの響きは・・・拡大譜いっぱいの朱書きはなんだったの・・・6年生はこの状態で悔いがないの・・・等々。普段穏やかな先生もさす堪忍袋が・・・このような先生の姿は初めて。準備室で様子を伺っていた2人の顧問とジジ。予選が近いのに焦りもあり”折角土曜練習なのに・・・早く練習しようよ・・・”とチョッと思っていたが・・・。先生は、全員に反省の言葉を述べさせた。彼等の気持の中に真の反省の気持がなければ、次のステップにはいけない・・・。と思ったからと後で伺った。

・音楽室が静かになった。全員が涙している・・・・。先生の涙腺も緩んでいた。残り時間25分。”サ〜ヤルゾ”と気持を切り替えて練習再開。涙が止まらないまま歌っている子もいる。何かがフッ切れた雰囲気。反応がとても良い。前より響きを明るい。言葉も立っている。彼等の気持がグングン伝わってくる。1時間半は無駄ではなかった。もちろん、良い練習ができたのは言うまでもない。予選も通過できた。本選に向けてレッゴー!”
                     
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