2014年8月6日(木)
・・・音楽の力・・・

限りない可能性の追求に感動
NO406

◇”吹奏楽王国 千葉県吹奏楽コンクール”
・59年目を迎えた本コンクール。小・中・高で621校。大学、職場、一般団体を含め合計655団体で参加し、3会場で延べ24日間開催している長期イヴェント。
・少子化、高齢化社会の中にあっても、スクールバンド増加し、吹奏楽愛好者が増えているのは大変喜ばしい。
・地球温暖化による異常気象や、宗教・政治問題によるテロ事件の増加等々、厳しい現実。今こそ、音楽や文化活動の重要性が求められる。吹奏楽連盟が平和を希求すえう21世紀の社会の構築に参画できれば幸甚であります。
千葉県吹奏楽連盟理事長 新妻 寛  プログラムより抜粋  

◇10点満点演奏に戸惑う
・機会あって、新妻先生とご一緒に吹コンを聴いた時の話し。今年もワクワクしながら、「中学校A部門」を審査員席の後ろで聴かせてもらった。”よ〜し 今年こそは金賞を・・・!県代表を・そして、東関東大会、更には全国を・・!”と、すべてが狙ってくるこの部門。イヤイヤさすがに凄い演奏ばかりに驚く。
・課題曲には各学校により音色のブレンド感や表現等の違いが比較的分かりやすい。自由曲は全く違う。すべての演奏が10点満点!にしか思えない素晴らしい演奏ばかり。
◇”感動した演奏!”
・言葉が出ない。どの演奏もオール10点満点。審査の先生は・どうして差を付けるのだろうか・・・・と、レベルの高さに驚く。
・新妻先生に”県大会から全国大会へとなると益々差はどうして付けるのですか・・?”と尋ねた。一言”感動した演奏に高得点を付ける”と・・?!。
・正直,分かるような気もするが、審査するとなると自信がないジジ・・。
◇今こそ”音楽の力”
・それにしても、新妻 寛理事長さんのメッセージではありませんが、音楽と通して大勢の仲間が増えていることは何よりも”音楽の力”の凄さを感じます。それとともに、子ども達の可能性を引き出されている先生方の専門性の高さや御苦労と彼らの可能性への挑戦への努力には頭が下がります。
            
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