2016年1月21日(木)
・・・脳科学者の提言”芸術とは”・・・
すばらしい感動の共有
NO467
・今日は”大寒”。先日の雪に続いてまた、土曜日には降るらしいです。ともかく寒いです。
・学校というところは本当に寒いところですね、古い校舎ともなれば、昇降口や廊・・・下。特に体育館は強烈です。強風ともなれは一段と応えます。
・寒風吹きすさぶ中で、インフルエンザの流行も気になりますが・・・。
・ジジの合唱指導師匠M先生から昨年暮れにいただいたものです。肉厚でゴツゴツし、トゲを感じさせる荒々しい葉。花芽はチョッとだけ顔を出していたのが、こんなに立派になりました。
◇気になる記事
・国立大の第3期中期目標に関連した記事。「すぐに役に立たない分野は廃止を」と解釈できる気になる記事がりました。
・高等学校から音楽科の専任が無くなるかも・・・”エッ”。特に、進学校から消える傾向にもあるらしい・・・。

そこで
◇脳科学的に 工藤豊太(東京音楽大学教授)
・”技術革新や経済政策とも呼応して、教育界では「知育」への傾きが大きくなっています。数学や国語などの主要5教科に重心が移り、芸術科目は少しずつ隅へ追いやられようとしています。けれど「脳科学」から見ると、それは望ましい方向とはいえません。なぜなら、いくら知識や技能を頭や体に詰め込んでも、それを世の中のために活用しようとする志やパッションがなければ、なにひとつ始まらないからです。まさに、宝の持ち腐れとなります。脳科学から見ると、芸術とはまさに「感性・知性の協創(協奏)」であり、「すばらしい感動の共有」を組織化する営みです。・・・ ヴァン Vol.29より
          
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