2025年10月15日(水)
リニューアルされた音楽室
習志野市立第一中学校音楽室
NO640
◇昭和47年9月に旧校舎(JR津田沼近くから)
新校舎(当時、ニジン畑の窪地・谷津8丁目)に移転
・総二階建ての兵舎跡利用の旧習志野一中の校舎。総勢800名超えの大規模校が新校舎への大移動。真夏の暑いなか,ニンジン畑の細い道を生徒一人一人が自分の机・椅子を持って長蛇の列をなして、現在の校舎に移動した。
・5階の音楽室へ階段で楽器や備品を運ぶのは結構きつかった。でも、当時はめずらしく冷房付きの大音楽室。天井は髙く、100名のメンバーが入っても、まだ余裕を感じる広さ。まるで音楽ホールようにも感じた。ひな壇も常設され、楽器室も2部屋。個人練習室3室!!。すべてがびっくり
・壁の色は薄い茶系、吸音に徹し、殆ど響きがなく、オケの練習には好都合だったが、授業では困った。
◇大規模改修後の音楽室
・まず、ビックリ!!。玄関を入ったら、エレバーターで5階に案内された。5階全体がとても明るい。廊下、練習室、楽器室。勿論音楽室!!(写真参照)。
◇今なお健在な「楽と礼」
・これは、当時の斉藤二郎校長が、”美しい音楽を演奏する前に、人として礼儀を大事にすること”を、オケに贈って頂いた名言。この書は、当時、ジジが担任していたクラスに書道に優れていた戸倉さんにお願いして書いてもらってもの。その書が茶色く色付いた紙もヒビが入っているけど、53年たって今でも部訓として本物が大切に引き継がれているのが、とても嬉しい。縁とは不思議なもので、書いて頂いた戸倉さん(旧姓)は、現在、習志野市芸術文化協会でお仕事をされ、ジジも度々お会いしています。
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