柏市教育委員会研究指定校「音楽科」 音楽教育推進協議会研究助成校 平成18年度・19年度指定 研究主題「ふれ合う心 豊かな表現」 〜子どもたちが楽しみながら力をつけていく音楽活動〜 ”おはつ”の音楽集会 リラクゼイションタイム Let’s go・・・!! 千葉県柏市立富勢東小学校 |
ジジのメッセージ
先日、5月18日付け冨勢東小〜楽しそう・・・でも・・・できるかな・・・・不安からのスタートです。〜で紹介した学校の取り組み第2弾です。今回は今までにあまり経験のなかった音楽集会に子どもたちも先生方も挑戦しました。
☆第一回音楽集会の略案はこちら
☆アンケート(感想)はこちら
子どもの感想
1年”たのしくてむねがおどったよ。6ねんせいのうたもじょうずだった。どんまいもたのしかった。”
2年”きょう音がくしゅう会でさいしょにたいいくかんまでに、さんぽのうたをうたいながらいくのがはずかし
かったです。”
3年”4・5・6年生の歌と、ドンマイがたのしかったです。だい一回だったのでさいしょは、どきどきした
けれど、たのしかったです。“次はリコーダーのえんそうをしたいです”
4年”5・6年生といっしょにうたえてよかった。クラスでうたうよりもすっきりした。”こんどは、感動するう
たをうたいたい。”
5年”どうせやるのならもっといっぱいうたいたかった。もっとおどりたい”
6年「世界が一つなるまで」は4・5・6年生がとってもきれいだった。「ドン・マイ」を歌っている1・2・3年
生がノリノリで楽しかった。
アンケートから ・楽しかった おもしろかった 76.8% ・友達の歌声がよかった 26.7% ・うまく歌えた 頑張った 15.7% をはじめ胸がおどった 2名 拍手がうれしかった1名 をはじめ、教室から体育館に「さんぽ」を歌いながら入場するときからワクワクした気分が伝わってくることからも、”おはつの音楽集会”への期待と満足感が伝わってくる。 一方、 ・はずかしい 緊張したなど 13.4% ・疲れた 5.2% の他、・もっとやりたかった 2名・・。等は”おはつの音楽集会”への戸惑いなども感じられる。 次回希望 ・踊り ゲーム 38・8% ・新しい曲 違うタイプの曲 15.6% などは音楽集会の方向性を含めて課題にしていきたい。また、6年生と手をつなぎたい、手話、もっといっぱい歌いたい・・・などの子ども達の心をより深いところで感じさせられた内容である。これらを次回に少しでも生かした"楽しい音楽集会”にしいと思います。 |
”おはつの音楽集会”が始まります
"楽しい音楽集会にしましょう”という先生のお話し。いよいよスタートです。
手拍子も弾みます・・・。
心も弾みます・・・。
温かいお姉さんの手・・・・
はじめは緊張したけれど・・・。でも やさしく教えてもらいだんだん楽しくなりました。その時のお姉さんの手はホカホカしていました。
おわって 不安だらけでスタートした音楽集会当日。子ども達は始まる前からワクワクしている様子が伝わってくる。いつになく速く廊下に並ぶ子。メロディーを口ずさんでいる子・・・・。ウキウキした雰囲気からも楽しみにしていることが容易に想像がついた。体育館にはいって先生のお話を聞いているときは多少の緊張もありました。お兄さんやお姉さんとペアを組んで、リズム遊びや身体表現などを取り入れていくと、子ども達の表情は一変しました。 特に、後半の「ドンマイ」のダンスのとことからは、心の身体もリラクゼィション・・・・。笑顔と歓声が体育館いっぱいに広がりました。(岩田教諭) |
音楽集会のこと コンセプトは”みんなで楽しめるように” ”リズムにノリノリ 元気いっぱい ” ” 明るい歌声いっぱい” ”子どもも先生も笑顔がいっぱい ” の音楽集会 昨年までは全校朝会の時にみんなで歌うことはやっていたが、音楽集会として実施したのは今回がはじめて。今までに研究会等での音楽集会は参観したことがある。音楽にノリノリで生き生きした子ども達の表情をみているとこちらも楽しくなる。”自校でもこの雰囲気を味合わせてやりたい・・・”と思う。でも”できるかな・・・・・?”とか”準備が大変そう・・・”とも考える。正直なとこを音楽集会をやるとなると準備等も含め不安感が先にたつのは当然のこと。 そこで今回の研究の一貫として音楽集会に取り組むことになった。 そこで、先生方に提案したのが次のことである。 ☆学級での練習時間を特にとらないでできる内容にする。 ☆先生方に極力重荷にならないようにする。 ☆30分程度の内容に計画する。 つまり、授業や日常的に取り組んでいるものを全体発表するという構成で考えた。その際に簡単なリズム遊びや身体表現を取り入れて”みんなが楽しいなと思える音楽集会・・・・”を体感できればと思い、先生方と工夫した。(船田教諭) |