第5期「習志野市小中学校管楽器講座」NO2

            楽器を持って集合!!
                      習志野高校のお兄さん・お姉さんと 合奏してみませんか?


                  
 〜徹底した 基礎を学びます〜

ジジのメッセージ
                            〜とってもうれしい出来事〜
第1回開講式(2002年5月126名の受講生でスタートしたのがはじまり。その第1回受講生が今年、難関と突破して習志野高校吹奏楽部に入部したこと。

第1回の講座で習高吹奏楽部の指導者として教えていたサックス担当のS君が習志野市内小学校に教員として採用されたこと。そのS先生は立場が変わって受講生を引率してこの講座に関わっていること。

これらは、習志野市が”音楽のまち 習志野”として長年取り組んできた成果として大変うれしいことである。特に、小中高連携の実績としても関係機関等からも高く評価をされているところ。
1回・2回の講座が終わり、第3回目をもって一学期も終わりです。”この講座で何を学ぶか・・!!。”過去の経験と習高生の素晴らしい感化力によって確実に成果が顕著に現れているは確かである。今回は2回の講座の様子を紹介する。
○フルート
 返事の練習
         ・メトロノームに合わせて 歯切れよく”ハイッ ハイッ ハイッ  ハイッ・・・)
         ・大きな声で  
 腹式呼吸 ・寝そべって、実際にお腹の動きを体験する。
         ・吸うときの口の形 ⇒ 「 ぽ
」   吐くときの口の形 ⇒ 「 ち 」の発音
         ・テッシュペーパーを利用  ⇒ 壁にテュシュペーパーをおき、落ちないように一定のスピードで吹く。
 楽器の組み立て方
         ・各パーツのなまえ、役割などを教える。
         ・正しい楽器の組み立て方、扱い方などを教える。
 マウスピースのみで練習
         ・とにかく たくさん吸う ・大きい音を出す。
         ・2チームに分かれて、大きな音を出す練習。
         ・タンギングをいろいろなテンポで練習。
         ・いろいろな音色を出す練習。
 音階練習  ・2チームで交互に吹く ”リレー・・・”(大きな山をなめらかに描くように!!).。
         ・一人一音づつ回して音階を吹く。
 宿題     ・腹式呼吸( ぽ ち )の練習をしてくること。

 タンギング
         ・シングル ダブル トリプルの使い分け
 「バラの謝肉祭」の練習
         ・リズムを正確に
         ・階名で歌う
         ・"今度は吹いてみよう・・・・”
 宿題     ・「バラの謝肉祭」のリズムを正確に読んでくること。(音はまだやらなくてよい)
○クラリネット
 自己紹介  ・小学生は以外にしっかり言えていてすごいなと思った。
 腹式呼吸  ・はじめに 「ハイ ハイ」の返事の練習。一人づつ「ハイ!!」と言っていく。
         ・良い息を吐くためには、しっかりしたブレスが大切なので、たくさん息を吸えるように頑張った。
         ・手を使って、息の流れをイメージしたり、寝てお腹に息が入った感じをつかんだり、「ハイ」 「ハイ」
          などを繰り返し練習。
 ペア練習  ・習高生一人に2名(受講生)で、細かい指導をした。
 ロングトーン
         ・しっかりした音がでりように、まっすぐ音を伸ばす練習。
         ・音階で音のバランスを意識しながら吹くこと。
 スケール   ・B durの音階をきれいにできるように。
 タンギング  ・レガートやスタッカートの練習を「かえるの歌」 「キラキラ星」を使っての練習。
○サックス
 自己紹介
 挨拶の練習 ・大きな声で ”こんいちわ” 礼儀の大切さについて話した。
 返事の練習、ハイハイの練習  
          ・大きな声で 笑顔で  返事の意味など
          ・返事の練習を応用してまなする力や表現力を高める練習。
 腹式呼吸   ・姿勢の確認。
          ・まず、体ほぐし(柔軟)をしてから、習高生のお腹に手を当てさせ、息の入って様子を実感させながら
          繰り返し練習。 4拍4拍から徐々に長くしていく練習。
          ・4拍づつ、習高生が一人ずつチェックした。
          ・あお向けで寝て、腹式の確認をした。 
 楽器の練習
          ・B♭の音8ソ)の音でロングトーンをやり、タンギングや腹式を意識して音を出すこと。
          ・習高生とグループをつくり、各グループごとに揖斐の確認、基礎練習をなんともやりました。
 「バラの謝肉祭」を少しサラウ。
○トランペット  ホルン  ユーホニューム  トロンボーン  チューバ
 自己紹介
 挨拶・返事の練習
        ・大きな声で 元気よく 
        ・リレーをやり、一人一人声を出させるようにした。
 腹式呼吸 ・たくさん吸って 吐く
        ・お腹に息が入ることを、寝たり さわっていしながら体感させた。
 マウスピース
        ・表情(眉毛を上げる ほお骨上げる)
        ・温かい息で
 ロングトーン
        ・姿勢・腹式を使ってを再度、チェックした。
        ・羊羹型のイメージで吹くこと。
        ・2拍 4拍 6拍 8拍と次第に長く吹けるように。( メトロノーム 60で)
 弱点クリア作戦
        ・自分の弱点を分からせて、その弱点を直す方法を教え、学校で練習するように指導した。
 ペア練習 
        ・小グループで姿勢・腹式・吹き方など 細かく指導した。
 タンギング・スケールの練習
        ・周りの音をよく聴く。 周りを見る。 周りを感じる。
 手入れの仕方
 宿題    ・「バラの謝肉祭」の指番号をふってくること。       
○パーカッション
 自己紹介
 挨拶・返事の練習
       ・リズムに合わせて ”ハイ ハイ ハイ ハイ”大きな声で返事する。
 集中力アップの練習
        ・右手と左手を上下にスライドさせ、交差した瞬間をに手を叩く。
 基礎打ち
       ・4分音符の基礎打ち。(右を強くしない  左右の差をつけない アクセントをつけない)
       ・4分、8分、16分音符のイメージの確認(4分は堂々と 8分は軽快に  16分は流れるように)       
 リズムバスケット(言葉とリズム)
 文章にリズムを当てはめて                            
                          
          ☆リズム譜での説明が書いてありますが、それが紹介できなくてスミマセン(ジジより)

管楽器講座のねらい・講座日程・組織・運営などは、こちら

昇降口近くの池

      ありがとうございます      先生方 ご苦労さまです      ゾクゾク集まってきます      野球少年も頑張ってます
     サー はじめよう・・!!      チャントと息が入ってる         スゴーイ ・・・・       ここに当ててね
       細かいところまで       右左のバランスに         いい姿勢です          指使いは・・・・・
     お腹の支えは大丈夫・・・       調子が悪いようだね      そうそう いい形よ・・・     毎回 送ってもらいます
おわりに
 地域密着型で活動していくれている習高吹奏楽部のお兄さんお姉さん達。いよいよコンクールシーズンが近くなりました。コンクール出場校の小・中学校からの”教えてください・・・・・”にも、快く対応してくれます。この講座を含め、習高の
積極的な支援により”音楽のまち 習志野”の求心力を発揮してくれていることに心より感謝しているところです。
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素敵な笑顔が
      たくさんあります。