第5期「習志野市小中学校管楽器講座」NO3

            楽器を持って集合!!
                     習志野高校のお兄さん・お姉さんさんと 合奏してみせんか?

                            
                    
 〜繰り返し 繰り返し  基礎練習をしました〜
ジジのメッセージ
192名でスタートしたこの講座も3回目を迎えました。この日は大変暑い日でした。習高生は今回も講座内容について、3年生はパート会議を開き前回の反省から今回の内容について細かな打ち合わせをして当日の指導に当たっているとのこと。習高生は2回目からは”・・・ちゃん ・・・・君”と名前を完全に憶えているのにもビックリ。パート会議では個々の技能面から性格にいたるまで詳細に検討し内容を決めているとか。
レッスン形態もマンツーマンから習高生1名につき受講生の数も柔軟に対応できるように工夫している。
受講生に対して”駄目・・” ”できないの・・・”などは絶対に言わない。”やる気を起こす気持ちを育てること”が習高生の心得と聞く。
時折、中には”受講生が言うことを聞いてくれない・・・・!!”と悩ませる子どももいるように聞く。
でも、こまやかな心配りで今日も楽しく充実した講座を向かえます。

今回の講座内容は
○挨拶に返事   腹式呼吸  ロンーグトーン  音階練習  タンギング
 過去の2回も同じく”徹底した基礎練習”の繰り返しでした。毎回いろいろな工夫をしながら懸命に教えてくれている姿勢には頭が下がります。
受講生も少しずつではあるが確実に変化してきているのが、とてもうれしいです。この講座を続けてよかったと思っています。
第1章
          さ〜 頑張ろう・・・!!      
朝からとっても暑い日でした。暑さ対策にウーロン茶と紙コンプを用意。習高生も早々と駆けつけてくれます。サー講座の始まりです。”宿題やってきた・・・息が長く続くようになった・・・?”などの問いかけに、チョット自信無さそうに・・・・。
”ジャ!! 腹式の練習からネ・・・・・”と笑顔ではじまった。
第2章
      なかなか うまくいきません
”ハイ!!の返事って難しい・・・”お腹を使って勢いのある声でしかも超短く、歯切れよく”ハイ ハイ”。ティシュペーパーが落ちないように、しかも、一定の息のスピードで、長く吹き続けること。ティッシュペーパー練習は習高生と競争しましたが・・・・勝てるワケナイジャン・・・!!。
一音一音を姿勢、腹式、音高、音色・・・などをイメージしながら、目をつむっても練習しました。
第3章
      楽しいふれ合い 学び合い
練習の合間の一時です。憧れの先輩たちはいつも笑顔です。練習の時も休憩の時も・・・・。冗談をいって笑わせてくれます。受講生もついつい調子に乗りすぎてしまいます(ごめんなさい)。譜読みも超難しいです。みんなで教え合うのも楽しいです。
第4章
      ”礼ではじまり礼で終わる”
「楽と礼」。大先輩から学んだ言葉です。習高生の姿勢を見ていると共通するものを感じます。とっても暑い中での講座でしたが、習高生の細やかな気働きでとっても楽しく充実して終わることができました。お父さんやお母さんが送り迎えしてくれるのもありがたいです。習高生はこれから学校に帰って練習です。今年も日本一位を目指して・・・!!。
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 伝える心
     受けつぐ心

       そして 心のハーモニーを

おわりに
3回の講座(1学期)も充実したなかで終わりました。これも各学校の先生方をはじめ、習志野高校のお陰です。講座の目標の1つである、受講生一人一人が基本的な生活態度が立派になってくれることを願って立ち上げて5回目の夏を迎えます。
殺伐とした時代でこそ、音楽を通して心豊かな人間の育成が期待されている今日。音楽のまち習志野の一人として、今後も本講座の志をより一層大事にしていきます。
2学期からはいよいよ全体練習に入ります。益々楽しみが脹らみます。