楽器をもって集合
             習志野高校のお兄さん、お姉さんと一緒に
                                 楽しい合奏をしよう

 
                「習志野市小中学校管楽器講座」NO4
  
               〜講座も、いよいよ終盤 
                           磨かれていく"音への感性"〜

                 

ジジのメッセージ
9月ころは夏休み明けも重なって緊張感がなく、怒ったこともありました。先輩たちとの慣れ慣れしい会話や態度・・・。
先輩の問いかけに曖昧な返事しかできない・・・・・。そこで一喝”すぐこの会場から 出て行きなさい!!”っと。怒られショゲテイル受講生に極力明るく振舞って声かけしている習高生の心配りには随分助けられた。
講座も後半。12月の大変寒し日。習高生で遠距離の方は電車に乗り継ぎ、1時間半かけて会場へ。自転車利用も結構多い。この日は特に寒く、朝霧の中マフラーをグルグルに巻いて駆けつけてくれています。

転校以外1名の脱落者もいません。毎回遅刻することもなく会場に駆けつけ来る受講生。
レッスンは、毎回”挨拶と腹式呼吸の練習”にかなりの時間をかけています。いろいろな方法を工夫して、繰り返し繰り返しの練習。
全体合奏でも曲の練習にはなかなか入りません。チューニングを通して”音”への感性を磨いていくのです。さて、今日の出来栄えは・・・・・・・・・?。

ゾクゾク集まってくる習高生と受講生。習高生は講座開始一時間前には全員集合完了です。
チューバのケースも昔はハードのみ。布製の出現は便利になりました。ハードでもキャスター付きも超便利です(でも扱いにはくれぐれもご注意を・・・)。いよいよ講座の始まりです。

部分部分ではできるのですが・・・。イザ マウスピースを付けて・・となるとうまくいきません。お腹と息がうまくつながらないのです・・・。どうしても音を出すことに意識が先行してしまうのです・・・・。でも随分意識して練習するようになりました。

194名の大世帯のうえに、技能面も様々。それをきめ細かく教えていくのですから、苦労は大変なものがあることと思います。 習高生は ”駄目!!”という言葉は絶対に使いません。どうにかしてやる気をし、少しでも上達するように状況に応じてマンツーマン、グレード別、グループ毎等と柔軟に対応して丁寧に教えてくれます。その姿にジジは反省することが多々・・・・・・。

いつも、頼りにしています!!

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合奏曲は「バラの謝肉祭」(オリバドーティー作曲)と「風になりたい」(宮沢和史作曲)の2曲。
指揮者の篠宮加奈子さん。チューニングから曲の練習でも、習高生の範奏をよく聴かせて次に受講生だけ。あるいは、習高生と合同の演奏などといろいろ工夫してくれています。
この過程で自然と鍛えられ上達していくのだと思います。何せ、憧れの習高サウンドに包まれての練習ですから・・・・・。
幸せなことです!!