平成18年・19年度音楽教育推進協議会研究助成校
平成18年・19年度柏市教育委員会研究指定
                      
                        研究主題
                    ふれ合う心 豊かな表現
            子どもたちが楽しみながら力をつけていく音楽活動

                  千葉県柏市立富勢東小学校公開研究会

11月2日(金)富勢東小学校公開研究会がありました。本校の音楽科研究について、音楽教育推進協議会として平成18年・19年の2年間研究助成校として支援をしました。
全校各学年1クラス(全校生徒約140数名)の小規模校。学校規模を積極的に生かして、音楽専科教員と学級担任による授業づくり・異学年交流・音楽集会などの楽しい音楽活動を求めていく研究でした。
研究仮説のひとつに・教育機器を効果的に活用することにより、より楽しい授業づくりができる。を検証するためにも2年間の成果が期待させた公開研究会であった。

○スマイルタイム(全校音楽集会)

○ねらい 
  ・音の重なりの美しさを感じながら、気持ちをこめ      て歌う
○活動の流れ
 ・音楽部が演奏する「歌よありがとう」にのって入場する
 ・全校で発声練習をする
  「あくび」 「犬のおなか」
 ・めあての確認
   ●音が重なる美しさとみんなの心を感じよう
 ・1・2年発表
 ・3・4年発表
 ・5・6年発表
 ・全校合唱「歌よありがとう」(三声部の紹介)
 ・めあての確認
 ・「歌よありがとう」を歌いながら退場

○授業展開
(1)3学年・4学年(異学年交流授業)

(2)6学年(学級担任・音楽専科)

おわりに
様々な課題や戸惑いのなかでスタートした今回の研究。まず、初年度研究を立ち上げるにあたり研究主任をはじめ音楽専科はもちろん、先生方は多くの議論を重ねながら手探り状態でスタートしたとのこと。
音楽教育推進協議会としては、柏市教育委員会との連携を図りながら研究計画に沿って、特に初年度は、機器活用の講習をはじめ、指導案検討と授業研究、音楽集会、歌声づくりなど
様々な支援をおこなってきた。
子ども達が元気な歌声で楽しく活動していた。機器の活用でも先生方が積極的に活用されていた。また、学級担任の先生方が音楽集会や授業で生き生きとした表情で指揮をしたり授業を進めていたのが印象的だった・・・・。など、研究の成果が随所に感じられた。

これまでに研究に携わってこられたすべての先生方及び、柏市教育委員会・保護者・地域、関係の方々に心より感謝を申し上げると共に、今回の研究を機会に音楽科研究が柏市全体に更に広がることを願っているところです。

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