緊急連絡             
        
    文部科学省・パブリックコメント書込のお願い 
                   〜締め切りは、12月7日〜
                               
                               全日本音楽教育研究会中学校部会 
                                      会長  市 川  俊 行
                                  (東村山市立東村山第四中学校
)  

ジジからのメッセージ
・茨城県音研会長 川又淨範先生(ひたちなか市立勝田第三中学校長)から、11月6日・7日茨城県ひたちなか市小中学校音楽会にご招待を受けた時に標題についてお話をいただき、コピーしていただいた内容です。
また、
・第49回関音楽教育研究会新潟大会11月9日で市川俊行(全日本音楽教育研究会中学校部会 会長)先生からもこの件について直接熱いお話しを伺いました。
更には、
・同・研究大会全体会講評のかなでも、大熊信彦(文部科学省教科調査官)からも中教審「審議のまとめ」に関連しながら、パブリックコメントについて触れられました。

このことは、ただ単に中学校だけの問題では決してありません。中学校が縮減すれは、いずれ小学校も確実にその方向になります。それでなくとも、小学校高学年は”選択でもよいのでは・・・・”という意見も出たくらいですから!!。
中教審等での中心テーマである、品格ある日本人や心豊かな人間性の育成のためには音楽科教育が極めて重要であることを再度、訴えようではありませんか。
音楽にかかわる先生方はもちろんのこと、音楽関係者以外からも、今こそパブリックコメントを通して全国に”音楽科教育の重要性”の声の輪が広がることを願っています。
                                        平成19年11月6日
各支部長各位
                               全日本音楽教育研究会中学校部会 
                                      会長  市 川  俊 行
                                 (東村山市立東村山第四中学校)
              
              文部科学省・パブリックコンメント書込のお願い

このことについて、貴支部から、多くの意見を寄せていただきたくお願い申しあげます。

提案趣旨
 今月7日、中央教育審議会が「審議のまとめ」を出す予定です。今回、ここにいたるまで、中学校音楽科を一部選択教科にする話や授業時数(1年生1.3時間)を縮減してはどうかといった、音楽教育にかかわる私たちにとって、到底納得できない意見が出され、強い憤りを感じました。
 現在、社会の荒廃が叫ばれるなか、心豊かな人間性の育成には、音楽教育が極めて重要です。
そのためには、指導内容(伝統音楽、歌唱、器楽、創作、鑑賞、共通事項等)を充実させ、必要となる時数を生み出さなければなりません。そこで、全国の音楽にかかわっている先生方はもちろんのこと、音楽関係者以外から、現状を超える授業時数の確保や音楽科教育の重要性を強く文部科学省に訴えていくことが必要であると本部では考えました。
 今後一ヶ月間、今回の「審議のまとめ」について、全国から意見募集をすると聞いております。つきまして、貴支部関係者から多くの意見を文部科学省・パブリックコメントへ寄せていただくよう要請いたします。

意見には、こんなことも考えられるかと思います(参考)
@第1学年の「総合的な学習の時間」は50時間ではなく、40時間とする。そのあまった10時間を音楽と美術それぞれ5時間ずつ増やし、50時間ずつにする。

A第2学年および第3学年の「総合的な学習の時間」の35時間分は、選択教科として、音楽と美術及び技術・家庭に充てる。なぜなら、現行選択教科「音楽」は、第2学年及び第3学年において、35時間ずつ確保されていた。もしも改正案で、各中学校は選択教科を設定せず、「総合計な学習の時間」に充てると、現行よりも音楽科教育が後退してしまうからである。

その他いろいろ考えられるかと思います。

パブリックコメントは、文部科学省ホームページ右側少し下にあります。

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パブリックコメント
11月8日中教審初等中等教育分科会教育課程部会より「審議のまとめ」が出されました。この「審議のまとめ」について、1ヶ月の期間(12月7日まで)、広く国民から意見を聞くのがパブリックコメントです。この意見等を加味しながら総合的に検討し、最終的に文部科学省が決定することになります。つまり、私達の声を熱く伝えることにより「審議のまとめ」の内容が変わる可能性が有るということです。

文部科学省(ホームページ) →右下「パブリックコメント」 → 左上「意見募集案件」と進みます。