入場BGM:「Smile Again」 中山真理作詞・作曲〜「ありがとう」〜「おくりもの」 BGM:@「新世界より」第2楽章 (ドヴォルザーク) ◎「信じる仲間」これが今回の光っ子集会のテーマです。昨年は「かがやく仲間」をテーマに、みんなで集会を作り上げてきました。今年も、「仲間」というキーになる言葉を残して4月から取り組んできました。新しい仲間である1年生を迎える集会、世界の仲間について考える集会、そして仲間のがんばりを認め合う集会。光風台小の仲間はみんなで力を合わせて集会を作り上げてきました。「信じる仲間」とは何か、私たち一人一人に何ができるのか、そんなことをこの集会をとおして考えていきたいと思います。 |
BGM:A燃えてヒーロー |
BGM:Bトッカータとフーガ(J.Sバッハ) 5年生 ♪『Smile Again』(全校合唱) |
BGM:Cホルン協奏曲第4番第3楽章「ロンド」(モーツァルト)
1年生 |
BGM:D精霊の踊り「オルフェオとエウリディーチェ」より(グルック) 4年生 ♪『ありがとう』 (1年生〜6年生) 若松 歓 作詞・作曲 G「ありがとう」って言ったら、何だか心がホカホカあったかくなったみたい。 |
BGM:E「威風堂々」より第1番(エルガー) 2年生 ♪「友達になった日」 (1,2,3年生) 石井 亨作詞・作曲 J何だか心がすっきりしたよ。 ♪「翼をください」(手話つき) (4,5,6年生) 山下路夫作詞 村井邦夫作曲 |
BGM:Fクラリネット協奏曲 アダージョ(モーツァルト) 3年生 Oあ〜あ 鳥はいいなあ。いつでも自由で・・・ |
BGM:Gインテルメッツォ 「カヴァレリア・ルスティカーナ」より(マスカーニ) 『わたしと小鳥とすずと』(群読) (1年生〜6年生) 金子みすず作 私と小鳥と鈴と (6年1人) |
BGM:Hオペラ座の怪人 (北)もう、この音楽は古い。新しいデビル星人のテーマ曲はこれだ! BGMI新デビル星人のテーマ(ミッキーマウスマーチ) 6年生 岡 そう言われてみると そんな気がしてきたなあ BGM:Jピアノ協奏曲第1番第1楽章(チャイコフスキー) (校)何を言っているんだ、お前たち! ⇔かげの声として 6年生 ♪『わたしが呼吸するとき』(4・5・6年合唱) |
BGM:K朝「ペールギュント」より(グリーグ)
(本)ううむ。これだけ地球の子どもが頑張っているとなると地球の大人たちも少しは変わってくるかもしれないな。子供たちだけでなく大人もかわると、地球がますますいい星になるかもしれないなあ。ここにいる仲間 みんながかわっていくのかあ。 露 そうだよ。そのとおり (ナレーション)―――――梅原 ♪『おくりもの』(手話つき全校合唱) (曲が終わったら全員で)ありがとうございました!! (鈴)音楽にあわせて、退場しましょう |
ジジのメッセージ 「信じる仲間」をテーマに”光っ子集会”があると聞きつけ、渡邊校長先生にお願いしたところ、ご丁寧なご案内をいただき早速、光風台小を訪問(12月21日)。すでに体育館は保護者や地域の方でいっぱい。1年2年3年が内側に。そして、それを包むように4年5年6年が外側に並んでいた。いよいよ”光っ子集会”のはじまりです・・・・。”心のつながり”と”心のハーモニー”に感動した集会を紹介します。 |
☆集会のポイント
・ストーリーはテーマに沿って先生方が原案を作成し、児童役員と一緒に何度も検討して今回の流
れができました。
・選曲やBGMについては主に、瀧瀬先生(音楽主任・6年学担)が提案され先生方と検討された。
基本的なコンセプトは、
@選曲については、”人権”のテーマに相応しい歌詞を中心とし、馴染みやすい曲趣。
ABGMについては、名曲に触れる。つまり、美しい音楽を聴き美しいと感じる心、そして自らも美し
く表現したいと願うことにつながるようイメージの膨らみを感じさせるもの。
限られた少ない時間の中で、話し合った結果が下記の流れです。
平成17・18年度「人権教育」文部科学省・市原市教育委員会研究指定校 〜思いやりのある温かい人間関係づくりをめざして〜 光っ子集会「信じる仲間」実践から 千葉県市原市立光風台小学校 |
学校のこと(概要) 千葉県市原市光風台小学校 〒290-0255 千葉県市原市光風台4丁目546番地 校長 渡邊重寛 音楽主任 瀧瀬久美子(6年学級担任) 学級数15 ・昭和55年 戸田小、海上小より分離し開校(学級数13) ・平成 4年 文部省「道徳教育」推進l校(2ヵ年) ・平成17年 文部科学省・市教委「人権教育」研究指定 のほか、「自己表現」「総合学習」の研究指定を受け、積極的な実践がなされている。28 年の歴史をもつ学校。 保護者は他地域からの転居者と光風台で生まれ育った人たちが混在しており、学校、地 域、保護者が一体となり地域的な連帯意識を一層高めることに努力している。 「人権教育」研究主題 ー思いやりのある温かい人間関係づくりをめざしてー 音楽科研究主題 −豊かな感性を培う音楽活動ー 〜音楽で心を豊かにし、互いに磨き合う学校をつくろう〜 (平成19年度学校要覧より抜粋) |
ジジの感想
○会場全体がとても和やかな雰囲気で温かい空気を感じた。決して騒がしくないのである。とても落ち着いている。子ども達や先生方、そして、観客全体が穏やかな表情である。よく見かける大人の勝手な姿は全く見られない・・・。
○高学年が後輩を後ろから見守る隊形からも、校風の積み重ねを痛感するところ。”さすが ・・・!!”と納得した。
○全体を通して”子どもが主役”が一貫していること。子どもの姿に”やらされている・・・”という感じは無い。郡読にしても”セーノ・・・”といったことでなく、自然体であることがとても素晴らしい。ここまでに育てられた先生方の集団が何よりも素晴らしいと思う。
○選曲からBGMにいたるまで、演出がとても素晴らしい。まさに、”ドラマ”を見ている感じであった。
○テーマ性を重視した構成は、確かな”学びの場”として確立されていた。
○美しいハーモニーに感動した。低学年の明るい元気な歌声に対し、さすが高学年ともなると響きのある伸びやかな歌声で素敵なハーモニーを聴かせてもらった。”きれいだな・・・・・”と先輩達の歌声に振り向き、不思議さというか感動している表情がとても新鮮だった。
○参観者の多くは、台詞にそれぞれの想いを重ね、また、歌声の素晴らしさに感動し、「子どもは地域の宝、地域の仲間」といった気持ちで受け止めている素敵な笑顔がたくさんあった。
○体育館を退場する最後の一人まで拍手していたオバーチャンの姿が印象的でした。
研究・実践から ☆願い 学習指導要領改訂審議の過程でいつも話題になるのが、音楽科の時数。一方、「感性の重視」は強調されながらも各論になると、「読み・書き・ソロバン」。つまり学力偏重になってしまう現実。近々発表される新学習指導要領ではかろうじて現状維持になりそうである。だがしかし、安閑としておれない現実に変わらないのである。 そのような厳しい現実の中で、音楽科の授業はもとより、音楽科経営的視点にたって頑張っている先生方がたくさんいることを知ってほしいと思う。そして、ここでもう一度、音楽科が教科として存在する意義について再考し、子ども達のために頑張ってほしいと願っている。 その意味からも、今回、光風台小学校の”光っ子集会”に出向いた理由がる。その概要を紹介します。 ☆光風台小の研究実践 1、研究仮説 @学校生活の中に心を育てる音楽活動を意図的・計画的に組み込んでいけば、進んで音楽活動にとりくむ子どもが育つだろう。 A教職員や友だちと、学び合い評価し合う活動を積み重ねていけば、共に聴き合い伸びていこうとする心が育つだろう。 B異学年との交流や全校で集う音楽活動の中で演奏する楽しさや喜びを感じることができれば、音楽の幅が広がり音楽の好きな子どもに育つだろう。 2、研究 (1)年間を通した学校全体での音楽活動のとりくみ @全校光っ子ソング ・毎週月・水・金曜日の”朝の会の歌”を全校で行う。「心があたたかくなる歌」シリーズを選曲し、音楽委員 会の放送に合わせ、戸や窓を開けて歌っている。 A光つ子集会 ・「互いに認め合い、豊かな心を育むこと」を目指し毎月実施。 (2)異学年交流をとりいれた音楽活動 (3)表現組体操(4,5,6年) (4)リズムダンス(1,2,3年) 研究資料の抜粋 |