平成27年度・前期「音楽科特別講座」
                               <東京会場>
                         ワークショップ編の①(17日)

                            平成27年8月17日(月)・18日(火)
       会場 東京都品川区立立会小学校(17日)/品川区総合区民会館「きゅりあん」大ホール(18日)
                               主催 音楽教育推進協議会
■ ワークショップ⑨            
                   指揮の工夫 「子どもの表現を引き出す」 
                                   田久保  裕 一
                                               指揮者
(1) もう一度歌唱指導を見直そう
(2) 様々な学びのひとつといsて歌唱をとらえる。
(3) 歌う環境をつくる。子供や学級の実態にあわせてできること。
(4) あたりまえのことだけど題材や教材の系統性から、過小の基    本を身に付けていく。     
(5) 学び合いはできることから少しずつ積み上げる。
(6) 思いや意図を明確にもたせる。
(7) 書くことも話し合うことも大切。
(8) 思考・判断・表現は音楽科でこそ育つ。
(9) 教師の思いはどこにある。
   将来に生きる力を育てる ~私のささやかな願い
■ ワークショップ⑭            
                  ねぇ、お箏弾かない?(和楽器・筝
                                   麻井 紅仁子
                                               箏指導者
1、学校に音楽の授業がある意味を考えてみましょう
 ・「音楽教育」でなく、「音楽科教育」であること 
 ・個人の学習の場でなく、集団の学習の場であることの意味
 ・趣味ではなく、教科(学習)としての音楽(主観を育てるために、客観的な学習
2、常時活動設定のすすめ
 ・週2時間や1時間の授業を有効に計画するために
 ・「基本的な活動」と「深め広げる活動」
 ・継続的な学習の必要性(系統的な学習計画)
   「学習計画」はコンパクトニ、「ならい」と「授業の展開(活動)」はシンプル明快に
3、共通事項でつながる「表現」と「鑑賞」の活動
 <活動例>
 ・「かながなる」→「鐘」  ・「あんたがたどこさ」→「ゴジラ」・・・
■ ワークショップ⑦            
                    「共通教材から題材設定・学習計画へ ~本当は楽しい”学習計画の作成”~」  
                                   中 島   寿
                                               筑波大学附属小学校 教諭
■ ワークショップ④            
                    「子どもの思考を音楽づくりへ」 ~ 「即興演奏」 発⇔ 「音楽ずくり」行 ~ 
                                    平 野  次 郎
                                               筑波大学附属小学校  教諭
①楽しく高まる  ②少ない授業時数で効果的にできる  ⓷楽しく生活指導もできる
そんな授業作りを提案します。
(1)パート1
 ・焦らない(準備が命) ・怒らない(進化の壁) ・諦めない(継続の力)
(2)パート2
 ・授業に3つのアイデア(魔法の鍵) ・プラスワン(変化が鍵) ・こだわり(独自の鍵)
(3)パート3
 ・授業前に50%(最高の準備) ・環境が人を作る(最高の空間) ・指導者が輝く(最高の技術)
(4)パート④
 ・変えるために変わる(自己改革) ・きっかけと支援(集団改革) ・作用と副作用(技術変革)
(5)パート5
 ・自分が楽しく ・児童、生徒は鏡 ・ポイントとコツ
(6)パート6
 ・授業ルール(私語 忘れ物 立ち歩き) ・指導のルール(一石二鳥 関連 熱い思い)
 ・児童、生徒の約束(ゼロ 本気 楽しむ)
(7)パート7
 ○小中連携
 ・心のしどう    ・技術の指導    ・身体の指導
Ⅰ ねぇ。お箏やろうよ。
 ●「お箏」と「お琴」
 ●お箏の歴史
 ●調弦・楽器各部の名称

Ⅱ ねぇ。お箏弾こうよ。
 ●基本奏法 ・・・・「さくらさくら」
 ●じゅぎょうへの導入方法と発展  ・・・・「六段の調べ」等
 ●お箏のメンテナンス
◇音楽の目標
◇各学年の目標
◇指導要領「音楽科」の内容構成
◇{共通事項} (1)「A表現」及び「B鑑賞」の指導を通しての
 系統性
◇リコーダー編
・リコーダーの選び方  運指で  音色で
◎3年生で学ぶこと(基本が大切)
 ・美しい音を出すための楽器の持ち方
 ・息のコントロール ・タンギング ・運指は手探り
◎3年生からの音楽づくり
 ・シ能登でリズム遊び ・シ、ラ、ソの音でメロディーづくり
 ・左手の5音でドリア旋法に挑戦
◎4年生で学ぶこと
 ・数種類のタンギングを使いわけよう
 ・美しい高音を出すためのサンミングの秘密

◎5,6年生で学ぶこと
 ・美しいフレーズを演奏するポイント ・派生音の運指
 ・バランスを考えよう
◎中学校デ学ぶこと(アルトリコーダーの導入期)
◎簡単なリコーダーアンサンブルをしよう
■ ワークショップ⑧            
                   指揮の工夫 「子どもの表現を引き出す」 
                                   杉山 智恵子
                                               指揮者
■ ワークショップ⑥            
                    「からだから音楽へ 音楽からからだへ」
                                   髙 倉  弘 光
                                               筑波大学附属小学校 教諭
■ ワークショップ⑤            
                    「音から音楽へ」  音の素材を選んで  ーキッチンミュージック ー 
                                    石 上  則 子
                                               東京学芸大学 特任准教授
                           後 援
                                 文部科学省
     東京都/神奈川県/千葉県/栃木県/群馬県/山梨県/長野県/埼玉県/茨城県/新潟県 各県教育委員会
                          横浜市/川崎市/千葉市 各教育委員会
    東京都小学校音楽教育研究会/神奈川県小学校音楽教育研究会/埼玉県音楽教育連盟/千葉県教育研究会音楽
    教育部会/栃木県小学校教育研究会音楽部会/群馬県音楽教育協会/茨城県教育研究会音楽教育部会/山梨県
    小中学校音楽教育研究会/長野県音楽教育学会/新潟県音楽教育研究会/横浜市小学校音楽教育研究会/川崎
    市立小学校音楽教育研究会/東京都中学校音楽教育研究会
         協  賛 株式会ヤマハミュージックジャパン   協 力 品川区教育委員会・品川区立立会小学校
■ ワークショップ⑬            
                   打楽器の魅力(民族楽器&シーンを彩る効果音・小物打楽器)
                                   八木 成隆
                                               パーカッショニスト
◇ピアニカ編
・音楽遊びを通して「音楽を楽しいと思う心を育てる」こと
 音楽遊びの活動を始めるときに
○音を聴く(環境音、お友達の音、先生の声、自分の音など静かな中まら聴き取る習慣)
 *リズムであそぼう ・手拍子・リズム打ちなど
 *身体をつかって遊ぼう ・リトミック:ピアノに合わせて歩く、止まる。
 *打楽器で遊ぼう
☆鍵盤ハーモニカで遊ぼう
導入期の指導
◎1年目の目標(幼保では特に指定仲が進め方は同じで可)
 ・正しい組み立て方 片づけ方・姿勢と持ち方・高い音、低い音
 ・鍵盤の並び方、黒鍵での擬音あそび
・ドの音さがし・どれみふぁそ
 ・タンギング
◎2年目の目標(幼保でで発表会など)
 ・「ド」から1オクターブ・ゆびいどう・ゆびまたぎ・ゆびくぐり
◎中学年からの活用
◎高度な奏法
1 手を動かす前に
 ・指揮者ってなあに? 指揮者の役割は?子どもの能力を引き出す。 指揮の工夫とは? 2拍子や4拍子などの図形を描くことから、次の  一歩
 ・指揮はかたちじゃないよ、きもちだよ 
  ・指揮はかたちじゃないよ、方向だよ
 ・指揮者の勉強、下調べ(形式・和声・フレーズ。アーティキュレーショ  ン等)
2 指揮台に上がった時の心得
  音をつくる  音を動かす  音を聴く

3 指揮者の大切な3つのお仕事
  ・流れをつくる(フレーズ感、アゴーギグ)
  ・緊張と弛緩を使い分ける
  ・頂点や重心を示す
4 指揮者が演奏者に与える3つの気
  ・やる気にさせる(意欲・モチベーシュン) 
  ・その気にさせる(イメージの具体化)
  ・いい気持にさせる(達成感・集中力・評価)
5 楽曲研究の3D
  ・どこが(好きなところ・気になるところに気づく) 
  ・どうして(理由を考える)
  ・どのように(イメージ・演奏表現)
                         ……
         <リトミックのパワー全開>
         ”目覚めよ  Body  &  Hearrt”
①、当たり前のことを体験しながら整理してみよう
 ・Beatって何? ・音には方向があるの?・準備、到達点って何?
 ・アナクールシス、クルーシス、メタクルーシス
 ・拍子とは? ・Beatと分割(リズムへの発展)
 ・長い音府と休符の違いの表現とは?
②リトミックを活用して、子供達の能力をいかに引き出すか。
 (どんな引き出しから、どんなゲームを使いますか?)
 Ⅰリズムはモールス信号ではありませんよ!
        ↓
    沢山しゃべり  沢山動きます
 Ⅱ音空間を感じさせる音使いとは
        ↓
    全音音階    ペンタトニック
 Ⅲ 打楽器も上手く活用してね
③Body Percussion(リトミックからのアプローチ)
言葉を素材として音楽をつくるとき、その発音や発声の仕方に着目すると、発想が広がります。様子を表す言葉を使って、音楽を楽しんでつくりましょう。
音楽づくりへの一歩が踏む出せる授業アイディ
  ~簡単な音楽づくりからオシャレ伴奏法やiPad活用法まで~

音楽が苦手なせんせいでも数時間で実践できる音楽づくりの授業アイディアをお伝えします。また子どもの表現を支える伴奏法やiPadk活用についても紹介します。


1先生方の心をひらき、先生方をつなぐために簡単な音楽遊びから
 ・5パターンリズム ・手拍子まわし&拍に合わせて ・ジヅムキャッチゲーム
2「1音アドリブ」
3○○うたをつくって歌おう
4オジャレ伴奏法 ~なるべくドミソにならないように~
5ipad活用法
 ・GarageBand  ・Auytune pro  ・Bluetoothレシーバー
1、音楽鑑賞と学校における鑑賞指導
2、聴く力を育てるには 
   共通事項を手がかりに、聴き聞き分ける(知覚)~考え・感じ取る
3、授業の組み立て(第1時で耳と心を一気に鑑賞の世界へ)
 ○めあてを持って」聴く → 適切な発問が大切
  ・音楽を聴いた後「どうだった?」という発問?!
 ○指導のねらいと「共通事項」の焦点化
  ・クラス全員「知る」「気づく」ことからスタート(B規準の設定)
  ・聴き比べ(音楽的価値の発見)
 ○評価方法
  ・味わう場面での見取り方いろいろ
  ・ここ好きバロメーター  ・お気に入りフレーズ
  ・言葉で表す、ワークシート等は
4、低・中・高学年の実践例(新しく掲載された教科者教材から)
 ○模擬授業形式で
■ ワークショップ②            
                         「歌声からクラスづくりへ」 
                                   真 鍋  淳 一
                                               町田市立鶴川第ニ中学校   教諭       
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「体を動かす活動」で育てるソウゾウリヨク

1、心と体をひらきましょう!
 ・音楽に合わせて動きましょう
 ・初対面の人とも仲良くなれるワーク
 ・「しあわせなら手をたたこう」で・・・
2、「幸せなら手をたたこう」でソウゾウリョク!
 ・「しあわせなら手をたたこう」は○○と△△でできている
 ・音楽を聴いてみよう!
 ・「この音楽の構成は?」・・・想像力を働かせて考えよう!
3、「ハンバリ舞曲1番」でソウゾウリョク!
 ・まず想像力を働かせて動いてみよう!
 ・「この音楽の特徴は?」
 ・「この音楽の構成は?」・・・想像力を働かせて考えよう!

■ ワークショップ①            
                         「ひとりの歌声がみんなの歌声に」 
                                   真 鍋  な な 子
                                            町田市立鶴川第ニ小学校   主任教諭       
         ~授業に役立つ打楽器の使い方~リズム読法~
「楽しく触れているうちに上手になれちゃった?!」
リズムで世界を旅をする。 簡単アンサンブル ほか

①ラテン打楽器 各楽器の奏法と使用法  コンガ。ボンゴ・ギロ

②ブラジリアン打楽器  アゴゴベル・タンボリン・スルド ほか
③その他未續楽器&シーンを彩る効果音・小物打楽器
◇ラテンパーカッション
Ⅰソン・マンボ・チャチャ キューバ系
「クラーベ」を把握しましょう
  ・2:3ソンクラーベ  2:3ルンバクラーベ
・クラベス ・ティンパレス&ベル ・コンガ ・ボンゴ ・ボンゴベル
・グィロ ・マラカス 
Ⅱサンバ・ボサノバ etc ブラジル系
・スルド ・シェーカ ・アゴゴベル ・タンボリン ・カバサ ・クイーカ
・トライアングル ・アピート ・カイシャ ・パンデイロ ・チンバウ
・コンガ
■ ワークショップ⑫            
                   つながる学び「旋律・反復・変化」 ~国道共通事項2号線
                                   加藤 幸平
                                               ポン学教育推進協議会理事
■ ワークショップ⑩⑪            
          すてきにピアニカ 導入と展開の工夫/楽しみながら学ぶリコーダーと簡単なアナンブル

                              山 田  洋 一
                                           音楽教育推進協議会理事
                                           名古屋音楽第k学非常勤講師
■ ワークショップ③            
                         クラスの誰もが音楽を聴く力を身に付く楽しい鑑賞指導
                          ~新しく教科者に掲載された教材を中新に~」 
                                   粟飯原喜男
                              前川越川越市立仙波小学校 教諭・音楽の授業をつくる会 代表