2009年03月30日(月) ジジの音楽武者修行 スクールーオーケストラと そのヴァリエーション 〜 手 紙 〜 世代を超えた 新卒業ソング NO 163 |
夕日が沈む幕張メッセ。細いアパホテル(旧幕張プリンスホテル)。手前のホテルニューオータニの裏側に太陽が沈んでいきます。遠くには大小の船が忙しく行き来しています。辺り一面黄金色に輝く別世界に深いため息で言葉が出ないジジでした。
手 紙
作詞・作曲 アンジェラ・アキ 編曲 鷹羽晃
拝啓 この手紙読んでいるあなたは どこで何をしているのだろう
十五の僕には誰にも話せない 悩みの種があるのです
未来の自分に宛てて書く手紙なら きっと素直に打ち明けられるだろう
今 負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じ歩けばいいの?
ひとつしかないこの胸が何度もばらばらに割れて 苦しい中で今を生きている
今を生きている
拝啓 ありがとう 十五のあなたに伝えたい事があるのです
自分とは何でどこへ向かうべきか 問い続ければ見えてくる
荒れた青春の海は厳しいけれど 明日の岸辺へと 夢の船よ進め
今 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は
自分の声を信じ歩けばいいの
大人の僕も傷ついて眠れない夜もあるけれど 苦しくて甘い今を生きている
人生の全てに意味があるから 恐れずにあなたの夢を育てて
Keep on believing
負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は 誰の言葉を信じ歩けばいいの?
ああ 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は
自分の声を信じて歩けばいいの
いつの時代も悲しくを避けて通れないけれど 笑顔を見せて 今を生きていこう
今を生きていこう
拝啓 この手紙読んでいるあなたが
幸せな事を願い
〜第75回(平成20年度)NHK全国学校音楽コクール 中学校の部 課題曲〜
「仰げば尊し」を抜いた曲のこと
多くの教え子達との別れとの余韻が未だ覚めない日々・・・。卒業式での歌は特別な想いがあります。ジジのときは「この街で学ぶ」「大地賛頌」そして「仰げば尊し「(斉唱〜混4部)}。
20年度の卒業式で歌われる選曲リストの順位が変わりました。卒業のときに多く歌われるベスト3。昨年まで第一位旅立ちの日に 第二位大地賛頌 第三位仰げば尊し。それが20年度は不動の名曲「仰げば尊し」を抜き、突然「手紙」が入った。それも、新曲のランクインは初めてのこと(NHK)。その人気の高さは先日のNHKテレビ放送でも紹介されたところ。
ホームページ 「アンジェラ・アキ 手紙」でも動画(アンジェラ・アキの弾き語り)入りで十分に楽しめる。
世代を超えた人気のポイントの一つに、歌詞。卒業ソングの定番になりそうです。
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