音楽教育推進協議会研究助成伝達式 音楽する喜びを体験し積み重ねよう ー興味関心を高める機器の効果的な活用法の研究ー 研究団体名「しょうなん音楽の会」 神奈川県藤沢市立小学校教育研究会音楽部会 平成18年7月21日 15:00 ハマハ会議室(泉岳寺)にて |
「しょうなん音楽の会」より、音楽教育推進協議会に対し研究助成(2年間)の申請がありました。理事会(6月20日)において書類審査をしました。藤沢市小学校35校 音楽部会委員54名を母体とした藤沢市教研の中から、代表者 橋本 明(俣野小学校)先生を代表として有志が「しょうなん音楽の会」を設立し今回の申請の運びとなった。 申請書を検討した結果、先生方の熱意をはじめ研究内容が充実していることから助成を決定した。 |
音 楽 研 究 申 請 書 1、団体名 神奈川県藤沢市立小学校教育研究会 音楽部会 音楽研究グループ 「しょうなん音楽の会」 連絡所在地 〒252−0812 藤沢市西俣野2660 藤沢市立俣野小学校内 橋本 明 2、研究担当者 *顧問 藤沢市立八松小学校 校長 白井國雄 橋本 明 (俣野小学校) 土方 節子 (大越小学校) 中村 恵子 (明治小学校) 加藤 悟美 (村岡小学校) 梶原 早苗 (本町小学校) 河田由紀子 (大鋸小学校) 3、メインテーマ 音楽する喜びを体験し 積み重ねよう −興味関心を高める機器の効果的な活用法の研究ー 4、研究の目的 音楽学習に興味関心を持たせ、それを継続発展させることが大切であり、音楽学習での喜び楽しみを経験させ、 生涯にわたって音楽を愛好する力を培うことは、音楽科の大きな目的である。 そのような立場に立って研究を進め、アンサンブルや一斉の学習の中で音を感じ、響き合わせる喜びを主体的 にできるよう学習の進め方を研究していく。その祭、オルガン、パソコン、ハーモニーキーボードをより一層活用出 来る工夫をし、子どもたちの指導に役立てていきたい。 5、研究の成果の予想 @もっとやりたい、演奏したい等の意欲を高めることができる。 Aリズム体験・ハーモニーの体験等を通し音楽性を培うことができる。 B音や友だちの演奏に耳を傾けることで聴く力を養い、演奏に生かすことができる。 6、方法・記録等のしかた 担当学年の授業での活用を記録し、問題点等を話し会う中でより良い方法を工夫する。個別指導、一斉指導 アンサンブル学習(グループ活動も含む)、発表会での機器の活用を行っていく。 以上をふまえ、パート楽器としての活用、演奏の発表なども活用、曲に興味を持たせるための活用など工夫してい きたい。 7,希望する支援楽器 1、橋本 明 俣野小学校 SHK1000 SE7000U 2、土方 節子 大越小学校 SE7000U 3、中村 恵子 明治小学校 SE7000U SHK1000 4、加藤 悟美 村岡小学校 SE7000U 5、梶原 早苗 本町小学校 SHK1000(2台) 6、河田由紀子 大鋸小学校 SE7000U SHK1000 ☆借用機器 ・SE7000U 5台 ・SHK1000(ハーモニーキーボード) 5台 8、研究計画概要(18年度分) ○1学期 ・ 5月29日(月) 研究担当者打ち合わせ 申請書作成 年間計画立案 ・ 6〜7月 オルガン・ハーモニキーボード 機器借用 (各校) の操作等 ・ 7月31日(月) 研究会・機器講習会 講師派遣(機器講習会) (俣野小) ・ 8月28日(月) 研究会・機器講習会 講師派遣(機器講習会) ○2学期 ・10月16日(月) 研究協議 授業研究 ☆藤小研部会後(俣野小) ・11月27日(月) 授業研究会 授業研究 (講師派遣) (俣野小) ・12月 4日(月) 授業研究会 授業研究 (講師派遣) (俣野小) ○3学期 ・ 1月17日(水) 研究のまとめ (俣野小) ・ 2月13日(火) 研究のまとめ 次年度計画 (俣野小) |
理 事 会
伝 達 式
☆助成にあたり、「しょうなん音楽の会」の研究実践が藤沢市教研と連携を一層深め広がっていくことをおおいに期待
していることが述べられた。