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新潟県頸城村立南川小学校の実践から
(新潟県小学校教育研究会指定<音楽科>平13・14・15)

音楽教育推進協議会"関東甲信越21世紀の会”研究助成校
あふれる音楽 あふれる笑顔
〜音を楽しむ活動を通じて心を開放し、表現する喜びを感じる子ども〜
上記を研究主題とし研究発表会が開催されました。オープニング、授業、クラブ、ワークショップと展開されました。この一連の活動を根底に支えているのは先生方の笑顔でした。まず先生方のあふれる笑顔が子ども一人一人の心を開放し、音楽を通して表現する喜びを感じる子どもの育成につながるものと改めて確信した。
南川小のコンセプトは”楽しくなければ音楽ではない”


<オープニング>
●合わせよう みんなの歌  合わせよう みんなも心
”歌えバンバン”を歌いながら、全校の児童の中に、お客さんから大勢の参観者が一緒になり子ども達のリードで体育館いっぱいに笑顔と明るい歌声で音楽の輪が幾重にもできました。


楽しいわ・・・

リーダーさん頑張ってます

つい引き込まれました

全体提案です

<授業展開>
どのクラスでも子ども達の先生の生き生きでとっても楽しい授業でした。


明るく元気いっぱい

先生も楽しんでいます

オルガンの使い方慣れてます

ピアニカの学習です

<クラブ>
辻音楽
「様々な音楽や楽器にふれてほしい」
「生活の中にすてきな音があることを知ってほしい」
そんな願いを込めて、全職員が辻々で19のコーナーを担当して開設しています。

詳細はトッページの「クラブ・部活動情報」をご覧ください


<ワークショップの導入>
なるほど! ワークショップを取り入れた公開研究会

私の経験では通常公開研究会では、授業の後分科会またはシンポジュームが一般的であるように思う。ところがこの研究発表会ではこの時間にワークショップ(実技選択講座)を設定されたことである。4つの講座はいずれも直接参加型で楽しく充実した内容で会員に大変好評でした。その概要をお知らせします。



公開研究会について語ろう!
矢島先生を囲んで、
現状と課題を含め真剣に
話し合いがなされました。

みんなで歌おう!
〜楽しいクラス合唱の工夫〜
大塚正夫先生の指導で
豊かな響きを満喫、満足


マルチメディアの活用
私にもできるんだ!
角田先生から勇気づけられました。
パソコン指導。


楽しい授業の工夫
リコーダー、鍵盤ハーモニカ・・。
加藤先生から指導の基礎基本を
楽しく学びました。


<大会紀要から>
全学級担任が音楽の授業をもつということ
子どもが、一日の学校生活のほとんどを過ごすところは学級です。その学級づくりは、なんと言っても学級担任がポイントとなります。
子ども一人一人の個性や特徴、人間関係、生活状況全般を把握し、子どもをふれあい、心を通わせることのできる学級担任が音楽の授業をもつことのよさを考えてみたいと思います。

「よさの6ケ条」
1 教科音楽にとどまらない!
2 適切な見取りと支援
3 合科・関連
4 学校をあげて「音を楽しむ活動」に!
5 音楽が得意な学級担任と苦手と感じている学級 担任の学び合い
6 音楽が苦手と感じている学級担任が音楽をもつよさ


<終わりに>
”今日の日はさようなら”でのお見送りに感動!

玄関に近づくと、晴れ晴れとした素的なハーモニが聞こえてきた。南川小の先生方の合唱である。そこには、音楽を通して子どもと先生が心の開放を実感した者同志の自信をも感じる歌声だった。

詳細は南川小ホームページへ