自慢の円形校舎です

合唱団 3年生〜6年生 65名

国際交流のイベントに出演するので・・・・と誘いを受けて久々に練習をみにいった。ジジのHPでも度々登場している合唱団。昼休み(20分)に命をかけている仲間達。短パンに半袖の体操服は真冬でも結構普通の姿。音楽室に入ると”こんにちわ・・!”と明るい挨拶が飛び交う。練習も短時間決戦だから集中力も凄い。こちらも、よほどポイントを絞って練習しないと・・・とチョッと気合を入れていくように心がけている。「花」滝廉太郎作曲(同声二部)を聴かせてもらった。爽やかな歌声で伸び伸びと表現しとても綺麗。休符を生かした歌い方と多少のバランスを指摘しながら練習を続けていると・・・・。いつもと違う雰囲気を感じる・・最前列の3年生は変わらないが・・・最後列の6年生の数名が何か落ち着かない・・・変だね・・・と感じつつも時間になった。
ところがすかさず6年生が前に来て”ジジ先生1年間ありがとうございました・・・私達の一番好きな”レッツ フライを先生に贈ります・・・”。生き生きと歌っている素敵な仲間のサプライズの企画にチョッと胸が熱くなった。
掃除のチャイムが鳴ってしまったけど・・・”無視 無視・・・”とジジが連発しながら、”ハイ ピース”でパチり。 音楽室を出るときも”ありがとうございました・・・また、来て下さい・・・”の声が心に響いてくる。車に乗るときも、握手を求めてくる・・・。バタバタのチョッと速い卒業式でした。
素敵な花束と65名の想いがたんさん詰まった素敵な文集を抱いて校門を出ました。

文集からの抜粋(原文に忠実)
・私は4年間合唱団にいました。わかりやすい指導をしてくれてとてもうれしかったです。面白くてたのしいからいつも楽しみにしていました。(Iさん))
・楽しく、時には厳しい指導でした。でも、教えてもらうことによって、合唱が楽しくなりました。(Iさん)
・大変なことも色々あったけど最後までがんばれたのは先生のおかげです。(Wさん)
・4年間せんせいに教えてもらってとても楽ったし、すごくわかりやすかったです。最初は人前で歌うのがあまり好きではなかったけど合唱団にはいって歌うことが好きになりました。(Fさん))
・アンサンブルコンテストで「金賞」を受賞できてうれしかったです。私の中学は合唱が盛んで、その合唱部に入部したくて受験して学校を決めました。(Aさん)
・今まで「歌う」ということは口を開けて声を出すということだと思っていました。言葉の意味を考え、それを言葉、音楽、そして体で表現することが「歌う」ことと知りました。(Yさん)
・”指揮はとても大切なんだ”と思いました。大きくしたり、やさしくしたり・・というように先生自身の気持ちが表れているので、自分も先生と同じような気持ちになれました。(Yさん)
・昼練(私は給食を食べのがおそいから)たいへんだけど、休みとちこくなしでがんばっていくのでこれからもよろしくおねがいします。(Iさん)
・また、おもしろい歌、楽しい歌などたくさんおしえてください!先生がくると何かオモシロイから・・・私は先生のことが大〜好きです・・・。(Iさん)
・楽しくて、おもしろい、みんなが元気に明るくなるような練をしてくれたので、とてもやる気がでました(Kさん)

・・・歌が大好き・・・という気持ちを大事にしながらかかわってきた。褒め言葉が多いが、その意味するところを考えると、改めて責任の重さを痛感している。
でも、ご苦労も多く、ここまで育てられたのは一番の師は顧問の石井先生。”良いとこ取りのジジ”への素敵な卒業のプレゼントでした。

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 2011年3月9日(水)
  
 
                チョッと速い 卒業式です。
                   褒め言葉の意味するところ
                                         NO 253

千葉県習志野市立津田沼小学校
   校  長  桜井克美   顧 問  石井幸恵 大上結香  林 聡美 西川加那子