2017年3月31日(金)
・・・何を 残せたか!!・・・
歌声が変わった”と
NO523
◇”あなたはなにを残しましたか・・・”
・異動の時期。僅か数年で異動されるN生が・・・”期間も短く、自分の力不足もあり、この子達に何も残せてやれなかったな~”と呟いた時、同僚の仲間から”先生が来てから全校の歌声がまったく変わったよ・・・凄い!!今までは体を大きく振らしながら大声で叫んでいたし、これが元気があり子どもらしいと思っていたけどネ。でも、先生は違った。この子達が楽し気に、きれいな歌声を意識して表現できるんだ!!と思った。”と話された聞いた。これって教師にとって最高の褒め言葉と思った。
・N先生は、実践家で習志野市で開催された第34回全日本合唱教育研究会全国大会千葉大会の授業者であり、ショートタイムでもできる音楽集会を提案。富澤 裕作曲”風と葦”の新曲発表もした。夏冬の勉強会にも十数年通っている。文科省の研究指定校にも選ばれ、津田調査官からも度々指導を受けている。それらの実践は高く評価され、教育音楽小学版にも度々掲載されている。
・N先生にとっては心残りはあるだろうが、”音楽は楽しいな”ということは子どもが一番分かっているのではないだろうか。当然、吹奏楽も一変して「アメージグブレイス」のメロディーをとてもきれいに歌うようになった。「コラール」等レパトリーも増え笑顔いっぱいのバンドに成長した。”先生は音楽の楽しさ美しさをたくさん教えた。ご苦労さまでした。新任地でのご活躍を期待しています。
             
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