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小中高生400人による 歌劇「"アイーダ」"第2幕第2場"より
合同演奏練習風景から


■ジジからのメッセージ"
千葉県習志野市では市制50周年を記念して"Let's 50! 習志野学校音楽祭"を開催します。
夏休みの28日(土)に大久保小学校の体育館で第一回の合同練習会を行いました。その様子を紹介します。
メンバー(演奏・合唱を含め)は市内小中学校の吹奏楽部員と習志野市立習志野高等学校吹奏楽部「習高生」(190名)で合同編成した総勢約400名の大編成の演奏です。
合唱団は中高生の吹奏楽部員から編成。バンダも立体的な効果でバツグン。ファンファーレ トランペット6本のサウンドも見事。特注のトランペットフラッグも彩りを添えています。
ソリストは習志野市の教頭先生(二期会メンバー)をはじめ、市にご縁の深い方をお願いしました。
○ 序 曲
市内全小中学校の音楽担当者・養護教諭及び市教育委員会関係者が集まり綿密な打ち合わせをしました。早朝から保護者の応援も大変ありがたいです。子ども達は楽器をもってチョッピリ不安な気持ちで集まってきました。


保護者の応援もありがたい

綿密な打ち合わせ

はじめての顔合わせ

○ 第一楽章  パート練習から(たくさんの学び合い!)
まずは、21教室に分かれてパート練習からはじめました。各教室には先生方や習志野高校生がパートリーダーとしておさらいをしました。お互いに不安だった表情も次第に和やかな雰囲気で練習が進められていきます。
特に、憧れの習高生の先輩から直接教えてもらうという夢のような現実に、緊張しながら懸命に頑張っていた小中学生が印象的でした。




○ 第2楽章  先生方も必死です
石津谷治法編曲(習高顧問)の歌劇「アイーダ」は聴くにはとても心地良いのですがが演奏は極めて難曲。
その難曲を小中高生が一緒に音程からユニゾンやハーモニー等の練習と進めていきから大体察しがつく。どのパートも必死で、つい練習時間もオーバーしてしまいました。
ソリスト(バス)の藤平久志先生は二期会のメンバーであり、中学校の教頭先生です。




○ 第3楽章 合同練習 まずは管弦楽から〜

体育館に集まって

チューニングから

低弦も充実

ファンファーレトランペット

熱が入った石津谷先生

決まってます

お姉さんと一緒に

バンダ隊です

小学生も頑張ってます
○ 第4楽章 勉強中

○ 第5楽章 いよいよ大合唱隊も〜
中学生だけでも250名を超える大合唱団。原語(イタリア語)で歌う前に、音取りにとても手間がかかりました。しかし、習高生が各パートの中心近くにばらまかれて配置され、拍子をとりながら、フレーズ毎にピアノを弾いてララ・・・で歌う。といった方法で大変丁寧に教えてくれた練習でした。
習高生の素晴らしいリードで中学生も不安定な中にも、大合唱の魅力を感じることができたことは大変素晴らしい。高揚した表情で懸命に歌っている中学生がとても素敵でした。
練習の終わりに次回の練習のために習高生が各中学校に各パート毎の"パート別歌入りテープ"を作製し配布していただいた心配りに"ジジ"も感動しました。



○ アンコール    歌劇「アイーダ」"第2幕第場"より
  Let's 50! 習志野学校音楽祭
2004.10.9(sat)
13:30 open 14:00 play
習志野文化ホール 入場無料
出演団体
・袖ヶ浦西幼稚園
・小学校フェスティバルバンド
・大久保東小(合唱)・谷津小(管弦楽)
・習一中(管弦楽)・習五中(吹奏楽)          
・習志野高校(吹奏楽)

ソリスト 大塚由己(S)大国和子(A)  
安藤英市(T)藤平久志(B)