平成27年度・前期「音楽科特別講座」
<東京会場>
全体講座編の①(18日)
平成27年8月17日(月)・18日(火)
会場 東京都品川区立立会小学校(17日)/品川区総合区民会館「きゅりあん」大ホール(18日)
主催 音楽教育推進協議会
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■ 全体講座 2
ハモリのマジシャン「かおるせんせ」が教える合唱の極意とは?
坂本 かおる
全日本合唱連盟付属合唱センター講師 |
■ 全体講座 4
「導入は仕上げの入り口」
冨澤 裕
作曲家・合唱指揮者 |
"裏声教団”、”壺ブレス”、”わんことマヨネーズ”、”アンチエイジング女声”、”んごんご星人”、”ごとごと遊び”、真似無しホッポ・・・
「かおるせんせ」
「歌の楽し身を広める宣教師」
「ハモリのマジシャン」
「合唱界のきみまろ」
「明るく楽しく歌を歌わせるにはどうしたらいいのか?」
そんなことで悩んでいる学校の先生や合唱団の指揮者は多いことと思います。
そんな悩みに対する答えは明快そのもので、
「前に立つ人がどれだけ楽しんでいるか?」ということ。確かに指導者が楽しくなければ、
歌っている人だって楽しいわけがありません。
楽しく教え、楽しく上達できる合唱の極意を学ぶことができます。
それに加えて、「ハモリやすい声をつくるには・・・」と言った一般の合唱団員にも役立つ情報もたくさん学びます。
”んごんご星人”になって”裏声教団”に入れば簡単なんですよ????
全体講座(18日)
■ 全体講座 1
「これからの音楽教育に求められるもの」
津田 正之
文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官 |
合唱を仕上げるために必要なこと
「良い発声」「正しい音程」「和音感」「リズム感」「歌詞への理解と共感」「仲間と一体になろうとする気持ち」「何よりも歌が好きだと
いう気持ち・・・
書きだしてみると「これは大変だ!」と思われますか?
なんだ「この程度か」と思われますか?
共通教材や教科書の教材を用いで学習指導要領で求められることを学んでいったとき、ここに書きだした事柄は全て学ぶことが
できています。
合唱を仕上げるために特別な方法があるあるわけではないのでしょう。日常の小さな学習の積み重ねが合唱を仕上げるための方
法だと言ってよいのではないでしょうか。
一歩ずつ踏みしめながら山に登った人だけが見ることができる景色と気持ちよさをみんなで味わいたいですね。
導入の簡単な歌の中にある仕上げへの手がかりを探しながら山に登ってみましょう。
教材曲 ・ぶんぶん ・聖者が町にやってくる + Good-night Ladies ・さんぽ ・不思議な気持ち
■ 全体講座 3
ピアニカとリコーダーでおとなの時間
ピアニカ奏者 妹尾 美穂
リコーダー奏者 坂上 領
ピアニスト 扇谷 研人 |
◇小学校学習指導要領・音楽の趣旨を生かした指導と評価
ーチェック・ポイントー
○{共通事項}を支えとして、音楽表現や鑑賞の指導を充実する
○言語活動を適切に取り入れる、協働的な学習を充実する
○指導の見通しをもつ/状況に応じた適正な指導を行う
○音楽づくりの指導を充実する