2006年2月14日(火) ジジの音楽武者修行 スクールーオーケストラと そのヴァリエーション 自戒を込めて ”学力”って・・・・・!! NO 43 |
ご無沙汰しておりました。
例年にない厳しい寒さが堪え、しばらくの間冬眠していたジジでした。でもようやく春の兆しを感じモコモコと動き始めたジジです。
先日、恒例の音楽仲間による高級割烹民宿「浜野丸」(千葉県勝浦部原)合宿にいきました。
この民宿はテレビで4〜5回紹介された名物の宿。今年も囲炉裏でアワビや伊勢海老等を焼きながら音楽教育今昔について深夜まで語り合ってしまった。
カラオケも少々。
話題の中心は、やはり”音楽科”の将来の展望について。特に、中学校では全学年選択になるのでは・・・・とか。
例え、中学校が全部選択になったなら、次は小学校5・6年が選択になり・・・・・・。といった噂もまんざらでもないような気がしてきた。
「音楽科」は豊かな人間形成に不可欠な教科として極めて重要なことは音楽教師は誰でも思う。だから、朝から晩まで必死に頑張っている。
でも今日の動向からは、音楽科が教科としてどこまで生き残れるか心細い気もする。
一曲大曲主義がとかく話題にされた時がある。自戒の念が極めて大きい。気合で強烈な教師指導型で迫力ある”スゲー混声合唱の響き”を求めてきたジジとしては反省しきりである。
「学力の時代」とも叫ばれている今日。「学力」といわれても正直余り意識したことはなく弱いところのジジ。しかし、今の動きや自戒からも、経験主義ではいづれ厳しい時代がくるように思う。
高須 一文科省教科調査官が”時数確保に命がけでがんばります・・・・。”と南材小で話されたことが今でも心に残っているジジです。
南房総(千葉県)はすでに春でした
勝浦漁港です。この船は宮崎の船籍。沖の鳥島より更に沖でとれたカツオ。ダイナミックですね・・・・