平成18年2月28日(火) スクールオーケストラとそのヴァリエーション 朗報 中教審報告”音楽科への期待 豊かな感性”が強調された 部活動へも言及 中教審初等中等教育分科会教育課程部会審議経過報告から NO 45 |
千葉県勝浦は遠見岬神社の雛人形
毎年この頃60の石段に約1,200体
のお雛様が飾られます。
千葉県の花”菜の花”です。
もう春はそこまで来ています。
2月14日に中教審「初等中等教育分科会教育課程部会審議経過報告が出された。
先行き不透明な社会の中で”心豊かな人間の育成”が益々求められて今日。音楽科の役割は大変大きなものがある。一方、”学力とか読み書きソロバン”が余りにも強調させ音楽科時数の削減をも飛び越え、すべて選択教科に・・・。という噂が聞かれとても不安なところ。そのなかで、今回の報告は、中学校における「音楽科」存続有無に直結する極めて重要なもの。
その内容は先日の朝日新聞でも大きく取り上げられているように、音楽科にとって大変明るいものになっている。
その内容の主なものを紹介する。
報告から
☆教育内容等の改善の方向
・基本的な考え方
ウ 子どもの社会自立の推進
”生涯にわたって芸術に親しむ態度を育成するとともに、他者の気持ちを理解したり、人生をより豊かなものにするために、感性や想像力、表現力の育成・・・・・。と記され、また
イ、豊かな人間性と感性の育成では
○音楽、図画工作、美術などにおいては、感性を高め、思考・判断し、表現するといった・・・・。
○表現する楽しさや喜びを味わうことを通して、生涯にわたって音楽や美術などに親しむ態度を育成することが大切である。
と随所にに感性とか歌という標記がある。
更に部活動についても
○部活動を学習指導要領に位置付ける方向で検討すべきと意見が出された。と画期的な標記になっている。