平成18年6月06日(火) スクールオーケストラとそのヴァリエーション ジジ的練習法の失敗編 〜今だから言える 打楽器の話し〜 NO59 |
澄んだ黄色の花も、わた毛に変身。
晴れた日にはわた毛はラッカンのようにひろがります。わた毛は遠くへ飛んで、新しい仲間を増やしました。
たった今咲いたと思われるアザミの花に
ホバリング中のミツバチ君を探してパチリ。
広々とした庭園では2羽の白鳥が向かい合っていました。その姿がハート型。シャッターチャンスを逃して超 残念・・・!!
川村美術館の庭にて
先日、一通のメールが届いた。その内容はジジの音楽帳に〜パーカッションがアンサンブルを壊している〜と書いたことにある。そのことについての話し。発信人は川島君(教え子で、パーカッション担当・現在大手の楽器社に勤務、演奏や指導者としても活躍中)
”今だから言える、中学時代の嘆き”であった。
ジジ先生のパート練習の中心はいつも弦楽器。それもヴァイオリンとチェロ。ヴィオラとコントラバスは合奏時によほど音程が悪い時に”しっかり練習しとけ・・・"の激が飛ぶ程度。次が木管。なかでもオーボエとクラリネットは細かくチェックしていた。その次が金管群。最後の最後がパーカッション。個人あるいはパートとして指導を受けたことは余り記憶にないとのこと。全体練習のときに”デカスギル・・・”と怒られるパターンはいつものこと。楽器の特性・テクニックをはじめ音色づくりなどのことなど、誰も教えてくれないのである。
だから、少人数のパ−カッションのメンバーは自分達で”あでもない こうでもない・・・”といろいろ悩み考えて練習したとのこと。考えたことを合奏で試してみて、先生の反応をみながらまた工夫するといったことを繰り返してきた・・・。とのこと。
言われてみてば”・・・そうだったよな・・・”と申し分けないことをしたと反省している。
(もう遅い・・・!!)
そういえば、習志野一中の練習をのぞきに入ったとき、パーカッションの専門家(寺嶋先生の知り合いとか?)方がレッスンをしていたのを思い出す。レッスン後の合同練習では確かに演奏全体がしまってきたことにビックリしたことがあった。
ジジのような失敗をなさらないように(自戒を込めて・・・・)
次回は川島君のワンポイントアドヴァイスを紹介します。