2006年7月20(木)
        ジジの音楽武者修行
     
      スクールーオーケストラと そのヴァリエーション
          
 
              ウィンナーワルツの大型バス
                        
   〜粋なドライバーさん〜       
                                     
          NO 64

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ア〜 ア〜 
梅雨明けはまだかいな〜〜。連日寝苦しくて睡眠不足状態。箱ベットも一年経って多少くたびれ気味。交換時も満期はとっくに過ぎた。深夜のワールドサッカー観戦から開放され熟睡できると思っていたのに・・。ア〜 ア〜

心が落ちつく素敵な空間でした。
本堂に向う途中。玉砂利を踏みしめながら、両サイドの石灯篭と深緑のトンネルに包まれながらゆったりと歩きました。心が洗われた、癒しの一時を満喫しました。
  〜佐原の香取神宮境内〜

ハイドンザールに向う途中のこと。ウィーンの宿舎(シェンブルン宮殿近くの大学の寮を借りた)から演奏会場にバスで移動。バスは街中を抜け出し、田舎に入ってきた。爽やかな風を感じながら快調に走る。”ウィーンに来たんだね・・・”と感無量な気分であった。
広々とした田園風景を眺めながら、点在する民家を楽しみながらバスは快調に走っていく。

車中では、時差を引きずりりながら、更にはスケジュールも結構ハードの楽員達。それに適度のバスの振動が睡眠を誘い熟睡状態の楽員たち。でもジジは最前列で”ここで眠ってはモッタイナイ・・・”とばかりに陣取ってパッチリ。

それを察してか・・・?。粋なドラバーさんの登場。いかにもジャガイモと肉を食べているのでは思われるお腹が豊かで、体格のガッチリした大柄で太めのドライバーさん。ガイドさんはいなかったように思うが・・・・?

そのドライバーさんがいきなり、「春の声」を流した。なんと素敵な計らいではないか。”さすがだね・・・・!!。”と素晴らしい演出に浸っていた。

ところが、そのドライバーさんは「春の声」の音楽に合わせて、ハンドルを右に左に動かし始めたのである。大型バスはウィンナーワルツ状態。

それを感じた楽員は何事が起きたのかと次々に目を覚ました。一人 二人・・・・・・・。すぐに全員が パッチリ  パッチリ。
車中からは、粋なドラーバーさんに拍手喝采。