2006年7月28(金) ジジの音楽武者修行 スクールーオーケストラと そのヴァリエーション また 暑い夏がやってきました。 特訓中・・・・真っ盛り・・・!! NO 65 |
風になびく 緑のジュウタン
タニシ、おたまじゃくし、ゲンゴロウ、メダカ・・・・。
田植え当初からいろいろな情景が思い出される田んぼ。みるみる背が伸びました。風になびくさまは
カシミヤタッチのジュウタンのように感じました。
関東地方はまだ梅雨明けしていない。でも、学校では夏休みに入り、暑い戦いがすでにはじまっている。
甲子園に向けての熱戦は連日新聞を賑わしている。
音楽でも吹奏楽コンクール・NHK全国学校音楽コンクール・こども音楽コンール・・・。地域によって多少の違いはあっても、この夏休みは極めて重要。普段練習したくても、塾や委員会活動等で放課後の時間が思うように確保できない彼等。先生も会議や生徒指導などでなかなか練習ができない・・・・。
土曜日が休みでなかったころがもっと余裕があったネ・・・・。こんな話しも時折、聞かれる。
だからなおさらのこと、今までの練習不足を取り返さないと・・!! と練習に熱が入るこの時期。汗だくの日々がつづく。
”音がうるさい・・・!!”と近所からのクレーム。窓を閉めてもダメ。ついには、窓に毛布を張り詰め蛍光灯の明かり。若者の熱気ムンムンした空気を扇風機がかき回す。汗の香りも手伝ってそれはそれは結構、厳しい状況で特訓中。
姿勢が悪い、返事の声が小さいと言って怒られ、”何度いってもわからんのか、この・・・・!!。挙句の果ては”出て行け・・・ヤメッチマエ・・・!!。などとひどい事もいった。
でも、彼らは怒鳴られ怒鳴られ黙々と練習する。時には涙を流すこともある。
余りの出来の悪さに閉口し、ついに堪忍袋が切れて”止めた!!”と棄て台詞の残して音楽室を出る。しばらくすると部長以下数名が”しっかり練習しますから、練習をお願いします・・・。”と訴えてくる・・・・。
毎年、この頃になる自戒を含めながら、現役に”苦悩をつきぬけ 歓喜にいたれ”と応援しているジジです。