2006年9月12日(火) ジジの音楽武者修行 スクールーオーケストラと そのヴァリエーシ 30数年・・今なお続いている感動の数々・・・!! NO 70 |
校庭のキバナコスモス
2学期がはじまって、まだ僅か・・・。連日の暑さで子ども達もなかなかピリッとしない状態が続いていませんか?。パン パン・・。近くの学校では運動会の練習がはじまりました。残暑と砂ほこりは結構つらいものがあります・・・。
今年の夏も素敵な思い出や感動をたくさんもらった。これらのできごとはただただ教師冥利に尽きる思いと感謝の念でいっぱいである。”古き良き時代でよかった・・・・音楽教師を続けてきてよかった・・・などと思う事仕切りである。たくさんの感激の中で、今回2つ。
その1
教え子が講師として
音楽帳でも度々登場している田久保君。30数年前に同じ釜の飯を食べた一人。小中学校教員を経てプロの指揮者になった。その彼が、ジジ主催の第14期・前期「音楽科特別講座」の講師として手伝ってもらったこと。今回も関東甲信越の先生方500名を遥かに超える参加があった。彼にはワークショップ 「指揮の工夫A 楽曲指揮術編」をお願いした。経歴からも学校現場の実態も十分に理解しているため、現場で即使える指揮術を簡潔にしかもエネルギッシュに教えてくれた。プロの指揮者として、またアマチュアや現職問わず全国を駆けずり回っている様子の一端をかいま見た。彼の仕事振りを真近かに見て彼が一段と大きく立派になり、とてもたのもしく思った。また,とてもまぶしくも感じた。受講者からは大変好評。次回も是非・・・との声がたくさんあり、”頼んでよかった・・・”と思うとともに感謝の気持ちでいっぱいである。
その2
TBSこども音楽コンクール地区予選にいった。ここにも”釜飯グループ”をはじめ頑張っている仲間がたくさんいる。この空気がとても好きだ。
ここ数年、度々お邪魔しているのが習志野第一中学校管弦楽部。顧問の寺嶋先生と生徒達の様子は音楽帳でも度々登場。彼とは習一中に勤めてからの出会い。彼の人柄に惚れてしまったジジは今では”釜飯グループ”同様のお付き合いをさせていただいている。今年の1月に”ウィーンの思い出 27年ぶりの再会”を企画した時、現役と27年前の先輩(おじさん、おばさん)たちと”序曲「天国と地獄」”の合同練習会までも快諾してくれたのも彼。先生も生徒諸君も快く?迎えてくれる。練習のこと、受験などについても結構気楽に話しができる。ジジも彼らの前では裸になれる。
ロビーでも”こんにちは”と声をかけてくれる。”どう・・調子は・・”・・・。3月に卒業したメンバーとも”しばらく・大人ぽくなったな・・・”等と・・・。
つくづく思う。30数年前の顧問と現役の顧問にその生徒諸君とがごくごく自然に同じ空間を共有していることが・・・・なんと素晴らしいことではないか!・・・と”。
何かとゴタゴタしたことが多い中、我武者羅に音楽をやらせていただいたことの幸せ。今なお周囲に恵まれていることなどへの感謝の気持ちでいっぱいの今日この頃です。