2007年6月18日(月)
        ジジの音楽武者修行
     
      スクールーオーケストラと そのヴァリエーション
            
     〜サブちゃん 音楽教科書登場

                                               
NO 93
なんと清々しい光景だろう。
高校まで育った九州は球磨盆地の風景が浮かびます。空気が違う。時の流れもユッタリ。田植えにしても目印のついたロープを張って手植え・・・。これが終わるとビキタン(方言でカエルのこと)の鳴き声とオタマジャクシ。夜空に乱舞するホタル・・・。そのホタルも飯綱に合宿に行ったとき以来見ていない。
今年は大丈夫????
ヤット咲いてくれました月下美人。たったの一泊2日でしたが・・・。真冬に寒い思いをさせてしまったため、大丈夫かな・・・と心配していましたが、昨年より少し小振りの見事な姿を見せてくれました。
ありがとう。また、来年も・・・。

高校生に演歌の心「コブシ利かせていたって」
文部科学省による検定で合格した鉱区中学年の教科書には、これまで「教育に不向き」と考えられてきた演歌が、音楽の教材として始めて登場した。

演歌界の大御所・北島三郎(70)と代表局曲の一つ「まつり」が取り上げられたのは、「音楽U」の教科書。演歌を学習教材として本格的に取り上げるのは、小中高を通じて初めてのこと。
演歌を取り上げた会社によると、教育界では「演歌に歌われるのは男女の恋ばかり。学校で教える音楽ではない。」との考えが根強かった。しかし、教育現場で伝統芸能を再評価する動きがあり、社内でも「演歌は日本の音楽文化の一つとして欠かせない」という声が上がった。同社は、編集した2種類の教科者ともに演歌を紹介。一冊は北島さんを特集し、「艶歌(演歌)には、生活の匂いや生活の色、人の情けなど、日本人としての生きざますべてが凝縮させている」とのメッセージを載せた。もう一冊では、演歌の特徴と歴史を紹介し、石川さゆりさんのヒット曲「津軽海峡・冬景色」も取り上げた。

編集担当者は「演歌には日本古来の音階と西洋の音階を折衷してできた「四七(よな)抜き音階」がある。コブシを利かせて歌って欲しい」と話している。

北島さんは、「演歌は日本の心。教科者に載ってもいいのではないかと思った。若い人たちが、これからの人生の応援歌にしてくれたらうれしいね」と期待している。

東京学芸大の沢崎真彦教授(音楽教育史)は「学校音楽は明治以来、洋楽中心だったが、日本の音楽もしっかり考えるべきだ。オペラなど世界の歌も愛をテーマにしたものが多い。内容に偏りがなければ、演歌も取り上げてよいと思う」と評価している。
                                       読売新聞記事より

                
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