2007年9月30日(日)
        ジジの音楽武者修行
     
      スクールーオーケストラと そのヴァリエーション
      
      あ〜あ〜「どんと晴れ」 終わっちゃった・・・!!
                   改めて
                      ”出会い”に感謝です。

                                             
  NO 105

清流高麗川のほとり。とても素敵な巾着田(埼玉県日高市)のヒガンバナ(曼珠沙華)。
酷暑のためにチョット心配したが、一面見事に咲いていた。緑のスーッとした長い茎と色鮮やかな真っ赤な花。お花畑の中に点在する松の木。周囲は深い山並。美味しい空気・・・。とっても素敵な空間を満喫しました。

久々に造り酒屋「寒菊」に向かった。途中、稲刈り風景を発見しパチリ。お目当てはもちろん地ビール。オ-シャンバンドによる寒菊ライブの最中。お得意のベンチャーズプロ。そこでびっくり・・!!。常連の素敵(?)な昔の若者達がダンスをしているではないか。ツイスト、ジルバ、ルンバ・・。ピアスが不自然に感じない初老のハーレーダビットソンでくるおじさままでも・・・・。参ったな・・・・

NHK朝ドラ「どんと晴れ」が終った。ジジ的には今回の「どん晴れ」は”正義は必ず勝つ・・!!”といったストーリーが特に気に入っていた。老舗旅館加賀美屋も一時は乗っとられそうになったが、座敷童子(ざしきわらし)の夏見の不思議な力と家族の強い絆。それに吸い寄せられ集まってくる周りの人々の想いが結集する。夏見に会うと悪人も善人になる。そして、最後は”めでたし めでたし”で終わった。
今回ばかりは一回も欠かさずと言いたいところだが・・・、正確には9月に入って2週間だけは完全に見なかった。”のっとり家秋山”が加賀美屋の長男伸一に魔の手を仕掛けながら加賀美屋に入り込んでいく場面・・・!!。これだけはどうしても見れなかった。その他は完璧に見た。ハードディスクもフルに活用して・・・。

それにしても一連のドラマで夏見の様々な表情がアップされる場面がたくさんあった。ラストシーンもそうであった。岩手山をバックに1本桜(写真家では有名な場所とか・・・)の前で桜の花吹雪をあびながら素敵な笑顔が幾度となく映し出された。笑顔がなんと似合う素敵な夏見。あの笑顔に勇気をもらった全国のファンも多いことだろう。ジジもその一人。
夏見が座敷童子「(ざしきわらし)岩手県民話」であるかは別として・・・。いかなる逆境のときでも夏見の笑顔は人の心を開き放っていく・・・。
                    
久々に爽やかな朝ドラに大満足。それにしてもア〜ア〜終わっちゃった・・・!!。
の気分。でも、その楽しみが無くなりチョット寂しい気がする。
             (朝ドラご覧になっていない方にはごめんなさい)

ジジがこれまでにのめり込むには訳がある。それは、夏見を中心とした”人との出会い”というか”生き方(チョッとオーバー?)”というか共通した何かを感じ、そこに自分を重ねているところがあるからかもしれない・・・。
そんな想いから、思いつくままに・・・・。

吉野孝先生との出会いは、ジジの生涯において極めて重要な存在であった(元・千葉県習志野市長・1966年から今なおお世話になっているジジです)。オーケストラも演奏レベルの向上にともない、中学生としては恵まれた楽器の整備をはじめ、環境づくりをしてもらった。
全国優勝をはじめ、国内はもとより、ウィーンや中国に演奏旅行もできた。辻久子氏(ヴァィオリンニスト)、花房晴美(ピアニスト)、秋山和慶(指揮者)・・・・。多くの名演奏家や名指揮者との共演・指導を受けたのも吉野先生との出会いがあったからこそ。当然、子ども達も月月火水木金金と練習に明け暮れよく頑張った。今思えば、先生は私を含め子ども達に、夢のような経験をたくさんさせていただいた。これら経験はそれぞれの生涯においてキラッとした何かを心に刻んでくれていることは確かだと思う。
これらの伝統は代々引き継がれ、音楽が益々盛んな街になっている。

一方、
退職最後の年、大きな音楽研究大会を受けてた時も多くの先生方との出会いがあった。音楽関係の先輩や同僚・仲間にたくさん助けてもらった。県内県外を超えて、本当にお世話になった。その時のご縁が現在の役職推進のために、また、新たなご支援をいただき、仕事に一段と弾みがついているところ。

もう一つの出会いは教え子のこと。
なんといっても、かけがえのない存在は教え子達。彼等との出会いはジジの宝物!!。無手勝流のこと。さぞかし辛い思いをさせたことであろう・・・。反省することしきりである。それなのに、彼等の優しさを今年の夏も味わった。それは、34年ぶりの再会が実現したことである。みんなに声をかけて”集まろう・・!!”と声をかけてくれる仲間がいて、集まってくれる仲間が今尚いることが何よりも嬉しい。正に教師冥利とはこのことであろう・・・。

これはほんの一部・・・・!!。この他にもまだまだ多くの方々との素晴らしい出会いがたくさんある。その出会いによって支えられている現在のジジがあることに感謝の気持でいっぱいである。
ご恩返しのためにも、微力ですが現場の先生方の応援団の一員として頑張っていこうと思っている。  

今回は、(・・いつもですが・・・)朝ドラ「どんと晴れ」が終わり、多少感傷的になってしまったため、不作でした。現場第一戦で朝はやくから奮闘している先生方に朝ドラの話しとは不謹慎と怒られそうです。 ヤッパリ  B型の自己中は治りませんね・・・どうもすみません。

    「寒菊」の紹介はこちら           

                    
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