2008年7月16日(水)
        ジジの音楽武者修行
     
      スクールーオーケストラと そのヴァリエーション
                 
                  〜合唱に苦戦しているジジです・・・・〜  
                                  
                                       
 NO 135

風の琴と書いて「風琴」。何と粋な呼び名だろうか・・・。「風鈴」の涼しげな音色は今も昔も人の心を和ませてくれている。ガラスの「江戸風鈴」。水色など季節感のある彩の中に、必ず朱色が入っている。朱は魔除けの意味をもつとか・・・。江戸情緒というか伝統文化を継承してきた多くの人々の心の一端を感じる。
時折「風鈴」がうるさいといってトラブルになることを耳にする。悲しい限りである・・・・。
浅草公会堂玄関前の”スターの広場”で中田喜直氏の手形(原寸)を発見。そこでパチリ。その後は恒例の”駒形どぜう”(創業180年)でどぜう鍋(1650円)・鯉のあらい(800円)と少々のお酒で暑気払いをして雷門を後にしました。             ”ほうずき市”の続きでした・・・。

いくつかの学校から、7月〜8月の練習予定のメールが届いた。”よろしく・・・・”とのこと。昔とった・・・・・かが少しでもお役に立てばと勝手に思い込み、”ハイハイ”と出かけているジジ。・・・・役に立つどころか、ボケ防止のためジジの方がお世話になっているのが正直なところ・・・。

チョッと困ったことに、近年楽譜がなかなか覚えられないこと。歌詞を間違い”また・・・!!”と子ども達に笑われる。それに、吹奏楽の曲がやたら難しいのにはお手上げ状態。その大曲をこなしていく子どもたちの能力の高さ、それを指導される先生にはただただ驚き・・・!!。

ここ数年、合唱(同声合唱が多いが・・)とのかかわりも多くなった。大学では一様「声科専攻」とはいえ、合唱は第九の”フロイデ!!”だけを気合で歌った程度。
現職時代は、強烈な教師指導型で”この街で学ぶ”や”大地賛頌”をパワフルに歌わせ生徒もジジも自己満足の世界に浸っていたころが懐かしくも思う。(音楽的には?・・・だが・)

その後は、こども音楽コンクールやNHK全国学校音楽コンクール等で審査もさせていただいた。お蔭様で耳だけは少し鍛えられたように思う。
しかし、ジジが実際合唱指導をするとなるとそれは大変なこと・・・。音楽のつくり方は多少なりアドバイスはできたとしても、声づくりの難しさには閉口している。何といっても声 声 声・・。響き、声質、音色・・・・。とっても難しい・・・・!!。ジジ的には最大の課題で悪戦苦闘状態。大学での勉強の想定外・・。

”ハーモニーづくり”で重宝しているのが、ハーモニーキーボード[SHK−1000U](ヤマハ)。
これはいい!!。純正律に近いハーモニーがつくれるから・・・・。合奏でも十分OK。お助けマンとして大いに活用している。

でも、チョットではあるが練習を重ねていく中で、歌詞の微妙なニュアンスを生かした曲想などができていく過程はとての嬉しい。その喜びも”束の間・・・。忘れることの天才の子ども達”。
”今できたのに・・・もう忘れる・・・この!!”などとチョッだけ厳しい自分に現職時代を重ねることも度々・・・。
音楽が大好き、歌うことが大好きの子ども達・・・。この気持ちを大事にしながら額に汗して頑張っている彼等と先生方に拍手を贈りたい。
いよいよコンクール本番真近し・・・!!。
いつもの口癖、「苦悩をつきぬけ歓喜にいたれ」    ファイト・・・!!

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