2008年7月24日(木)
        ジジの音楽武者修行
     
      スクールーオーケストラと そのヴァリエーション
                 
                     〜素敵な仲間たち・・・・〜  
                                  
                                       
 NO 136

            昭和48年度
     昭和第21期こども音楽コンクール
        東日本優秀演奏発表会
        1974年1月20日(日)
      国立教育会館虎の門ホール
              提供
        日本楽器製造株式会社

A817(千)習志野第一中 1・2・3年84名 管弦楽
          「ジプシー男爵」序曲  
   

36年ぶりの再会です

貴重な当時のプログラムです。この学年は2年生「こうもり」序曲で全国優勝にひきつづき、「ジプシー男爵」でも連続で日本一位を得た素晴らしい仲間です。

昨年に引き続き、今年も「昭和48年度管弦楽部卒業同期会」を幹事さんのお世話によって素敵な一時を過ごすことができた。中には36年ぶりに再会した仲間もいる。
フランスに留学し、そのまま居着き5年前に帰ったばかりのKさん。メロホン(ホルン)奏者のI君の話し・・・”今だから・・・実は楽譜が読めなかったんです・・・・これで36年間の胸のツッカエが・・・”とのこと。 ”エ・・!!” ”感性で吹いていたんでしょう・・・・”仲間も絶賛・・・。ティンパニーのS君も”僕も難しいリズムは読めませんでした・・・ 間違ったら注意されると思って演奏していましたが・・・特に注意は受けませんでした・・・・”とのこと。
爆笑の連続。
指導者の資質が問われる発言にショックなジジ・・。

”先生、娘がお世話になりました・・・・??。昨年、有志合唱団として東日本大会まで行ってしまった某小学校合唱団のメンバーが娘です・・・”というヴァイオリンのYさん。クラリネットのSさんの告発・・・”リードで散散苦労しました。バンドレンの1箱買っても気にいったリードが1枚有るか無いかの世界・・・。リードを削る技術など殆ど無い・・・・リード リードで苦労した思いは二度としたくない・・・”と中卒以降、全く楽器から離れました・・・・・・。と。そう言われて見ると、オーボエのHさんが、教室の片隅で練習よりリード削りに明け暮れていた姿を思い出す。
第3ヴァイオリンからバオラ(ヴァイオリンにヴィオラの弦を張ったもの)。そして、ようやくヴィオラの3代を経験したKさん・Oさん・Nさん。一言”大変だったよね・・・・ハチャ メチャ状態・・・”。・・・・

プログラム(画像)下にある古ぼけた用紙・・・。これは、ジジの直筆による下校指導マニアル。何せ、月月火水木金金でお盆と正月の数日しか休まないことを美徳とした時代。日没後の下校は珍しくない・・・。集団下校。グループに必ず男子生徒を配置。男子生徒には”玄関まで送れ・・・!!”。女子生徒はここでいいよ・・・”と言っても、”危ないから玄関まで・・・”といって送ってくれた話しに賑わう。ジジも学区がとても広いので遠方はスバル360(後 ニッサンブルーバードにグレードアップ)で毎日送ったことも懐かしい・・・。そのメンバーの一人は現在、教育委員会の指導主事として活躍し、時々顔を会わせる・・・・・。
”縁というものは不思議なものなの・・・・・”
次から次への飛び出す話題にビクビク(内部告発されたら・・・)しながら、素敵な仲間の思いやりで、とても穏やかな一時を過ごさせてもらったジジでした・・・。           ありがとう

                      
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