恒例の研酒会の話。音楽仲間の会。研修会場はこれもいつもの高級割烹料亭民宿”浜野の丸”（千葉県勝浦市部原）。
久々に房総半島を縦断するコースを選択。市原ＩＣから養老渓谷を経由し、御宿から勝浦のコース。
養老渓谷駅（小湊線）に立ち寄る。とっても小さな駅。駅広場に新設された足湯（有料）。レトロな券売機に郷愁を感じパチリ。近所のおばさん風な駅長さんと思われる方に”ホームに入っていいでしょうか・・・”。気軽に”どうぞ・・・”。ホームでは３〜４人に囲まれ、足元で２匹のネコが食事中。なんとのどかな光景だろう・・・・。
勝浦に向かう途中、小湊線と菜の花のコントラストにビビッときて、パチリ。ナイスショット！！と思っているのですがいかがでしょうか・。
宿に着く。いつもの家族の笑顔が暖かく迎えてくれる。
メンバーもゾクゾク集まってくる。中には、１年ぶりの再会するメンバーもいる。
早速、研酒会が始まる。お目当てはキンメ鯛のお造りとシャブシャブ。　アワビ　伊勢海老・・・の炭火焼。昨年はジジ達が焼いたらうまくいかなかったので、船長（長男）にお願いした。サスガ・・・！！
アワビも伊勢海老も大型・・・！。アワビはとってもやわらかくダイナミックにパクリ。伊勢海老も焼くほどにピンク色になりホクホクの厚い身にこれまたパクリ・・・まるで”旅番組”状態・・・。大満足である。
多少のお酒も入り、歌唱力の発表会も次第に盛り上がってくる。文部省唱歌から布施明に北島三郎・・・・。レパトリーが硬直型になっているのは年の性だろうか・・。
でも、声量は衰えていない。むしろ熱唱型からリリック派、超ド演歌派・・。多種歳々。表現力は確実にアップしている。退職者の解放感か、それとも、日ごろのフラストレーションなのか・・・。今回もシンデレラの時間は過ぎて床についた。
朝は昨夜の鯛のあら汁に、油ののった”アジの開き”に、新鮮な卵。そして、納豆に海苔。このメニューも定番だがとっても美味しい。
来年の日程を決め再会を誓った。南房総のお花畑を楽しみながら家路についた。

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