2009年11月15(日)
        ジジの音楽武者修行

            
 〜 北島三郎 と MICHAEL JACKSON〜

                        
            
       NO 188
昔は”文部省唱歌と古典、ロマン派時代の音楽が学校教育音楽の根幹にあり(チョッとオーバーかな・・・)”と硬く信じてきたジジ。それでも、極力多様な音楽(イヤデスネ・・・こんな言い方 教師臭さがプンプンで・・・どうもすみません)を聴きたいとは思っていましたが・・・。やはりクラッシックが中心でした。でも、チケットをいただいたりしながらお陰様でいろいろな芸術にふれることができました。そこで、最近感動した2つのコンサートを紹介します。

◆演歌の魅力にドップリ
高校の教科書に北島三郎が登場(2007)したのを思い出し青山劇場に足を運んだ。入り口にはキラキラ光った銀色の等身大ブロンズ像(以外いに小柄)が出迎えた。客層もかなりもの・・・。サブチャンワールドといった雰囲気でムンムン。若者はまず少ない。中高年齢層がダントツ。バスツアーで来るくらいの人気。グッズ売り場は大混雑状態。
大型クレーン車を使うなどの舞台装置も超ドハデ・・だが、彼の歌はサスガ凄い。語りといい、唄といい泣かせてくれるじゃあ〜りませんか。”こぶし”もいいですね・・・。なんといっても「言葉への想い」を大事にした唄は、正に”喜怒哀楽”の世界がジンジン伝わってくる。約2時間半をほととんど1人で魅了させる彼の凄さにも脱帽。背筋がピーンと張って家路に向かう自分にチョッと気恥ずかしかったジジでした。


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◆「THIS  IS  IT」
「HEAL THE WORLD」。車の中でよく聴く曲。できたら、オーケストラバックで大合唱したいと思っている。
2009年6月に急逝したMICHEL JACKSON。死の数日前まで行われていたコンサートリハーサルを収録したドキュメンタリー映画。史上最も成功したエンターティナー。「ムーンウォーク」は彼の代表的なダンスのひとつ。彼の身体能力には目を見張った。超長い足でしなやかで柔らかな膝に足首。ダンスをどんなに激しく踊っても息切れが殆どなく、美しい声で歌える。声質はテナーで中性的な美しさ。50歳であの高音を・・・凄い。Orianthi Panagaris(24歳の金髪のギタリスト)とのコラボも見応え聴き応えがあった。
バックダンサー(世界中からオーディションに集まったMJファミリー)を含め、音楽とぴったり表現する体の動きとリズム感・・・あまりに凄くて唖然とした。


      
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