2011年4月19日(火)
部活動事情から感じること
〜 昔 と 今 〜
NO 256
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ところで、新年度もスタートしていますが、順調ですか?。
この時期いつもの悩みのひとつが、部員の確保。
ジジの時代は、”君の弟が1年生で入って来るんだって・・・当然、オケラだよな・・・!”などと手当たり次第声をかけたもの。教え子達にはきょうだいで入部していた仲間が結構多かった。もちろん、保護者の後押しも大きかったことは言うまでもないが。
半分強制的というか、"仕方ないや・・”といったところと、保護者の理解もあったのだろうか・・。今とは時代が違っていたことも大きいとは思うが・・・。もう一つ、現役とOB,OG共に結構仲がよかったこともあり、ごく普通に入部してきたように思う・・・。
Vn同士(Yさん、Aさん)、Hr同士(Sさん)、VnとVaのOさん、VaとTbの(Hさん)、ClとTpのTさん、VcとObのHさん、VcとVnのFさん・・・。
今はどうなのでしょうか。
昔と”チョッと様変わりしたところもあるやに聞こえてくるときもありますが・・・。
新年度になり、”ようし〜今年こそ!!”と気合を入れていた顧問。ある日突然のこと。5年生で頑張っていよいよと期待してた子が6年生になったら”塾をふやしたいので・・・とか、バスケに行きます・・・。から、”友達が辞めるから自分も辞める…”等々。これらの背景には大変複雑な状況があり、その子なりに悩んだ結果だと思うが・・・。
それにしても、立ち直れないほど超ショック。親に相談すると”勉強させたいので・・・キツイ返事が・・・・。”御世話になりました・・・”の一言も無い(極端な例だが)。堪えますね・・・本当に。
でも、学級担任に相談したら、”冗談じゃない、絶対辞めさせません・・・”と話してくれた言葉が嬉しかった。とか・・・
初老の同じ経験者とても共感できる。しかしながら、新しく入ってきた子や残っている子ども達一人一人が”音楽大好き””先生大好き”な気持でいることを忘れず、大事にして頑張ってほしいと応援しているところです。
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桜前線も北上しています。2日〜3日の茨城県北部は満開でした。チューリップ畑も今が盛り・・・。
厳しい被災地でも、がれきの中に、小さな草花や、桜も精いっぱい、春の訪れを表現しています。
”生きていいること・・生かされていることを大事にしてこれからも過ごしていきます・・・”と、一人残された高齢者の方のお話し。・・・心痛む日々です。