2011年10月17日(月)
〜エッ・・・!チャイコの五番だって 〜
NO 277
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千葉県習志野市立第六中学校管弦楽部
顧問:小松崎志津子 野田岳志
・毎年遊びに行っている学校。頃合を見計らって取材と称して”ヨ〜シ ボチボチかな・・"等と勝手に予想と立てて小松崎先生に電話をする。
・コンクール曲何?・・・!。エッ チャコ5だった・・・!!。
無理だよ・・・。野田先生がどうしてやりたい!!”と強い願いからだと言う。無理無理・・・。オケの実態からも大体予想がつく。どうみても超厳しいョ・・・!”と。”選曲を考え直したら・・・”といったが、これも無理。すでに練習に入っているとのこと。
・”いつでもどうぞ・・・待ってます”とジジの痴呆を心配してか、顧問や生徒諸君が快く迎えてくれます。
・階段を昇ると、オケの音が聴こえてくる。これがとても心地よい。コンサートの前にチューニングに興奮するのとよく似ている。
・野田先生とも親しくし”野田ちゃん・・・”と言える仲間。彼とは個人的にもう一つの機密事項でつながっていることもあって・・・(もちろん内緒)
・最初はチョッと遠慮するが・・・。練習がはじまるとあれやこれやと気になりだし、血が騒ぎだす・・・!。ついつい口出しがあじまり・・・そして、いつのまにか野田先生の指揮棒を・・・といういつものパターン。
・冒頭の主題からダメ出し。、4つの小さな流れを感じ、更に各フレーズはアルシスを大事にし、一つの大きなフレーズをつくっていくんだヨ・・!・・・と根気比べのはじまり。
・”管・・音が硬い。それじゃ弦とブレンドしないじゃないか・・・。耳を鍛えろ。もっと音色に気をつけて・・・・等と激を飛ばす・
・木管!。全然鳴って無いよ。メロディーラインが聴こえないじゃないか・・・。フルートはな,息効率が一番悪い楽器だよ。もっと腹式を使って・・・。木管アンサンブル不足・・・。金管だって同じ・・・”といった調子
・弦”おいおいチロ、バスのピッチもう少しどうにかならんか・・・。ユニゾンだろう・・・。ヴァイオリン、ヴィオラは弓が速い。もっとたっぷり・・・
・合奏では・・・・・音程から音色、バランス、そしてメロディーラインの歌い方・・・アナリゼで攻める・・・・。
・テンションが上がったどうにも止まらない悪い癖。イヤハヤ、無手勝流の世界に陶酔してしまいました。
つづく 〜
・この状態で最後はどのような演奏に仕上げるが・・・。