2012年4月02日(土)
                     〜 別れと出会い 〜

                       続けることの大切さ                   
                                        NO 299

・全員で歌う最後のステージです

・靖国のさくらが開花宣言。いよいよ関東の一斉に淡いピンク色に染まる季節の到来です。近所ではさくらが咲いていない”さくら祭り”がありましたが・・・チョッと盛り上がりませんネ・・・。でも来週の土日は絶好の花見酒になりそうです。

               <習志野市立大久保東小学校合唱部>

ところで、ジジにとってもこの時期は”別れと出会い”の複雑な季節は昔も今も同じ・・・。
先日のこと。
毎回、練習が終わった後部長さんが挨拶をしてくれます。顧問の先生の意図もあり、感想を含めて毎回同じにならないように考えているようだ。

最初は”発声”とか”歌詞の大切さ”といった言い方から、”支えの大切さ”から”息のスピード”。更には”声の色 、響きの違いから言葉の意味をどう表現したらよいか・・・とより具体的な内容に気付いてきた。

部長さんとの雑談。”いよいよお別れだよね・・・””部長として辛いこともあったでしょう・・・” ”ん〜 それはチョッとあったけど・・・”と、遠慮がちに。

そこで、”部長さんが毎回挨拶してくれる言葉でジジがとっても印象に残った言葉の一つにね・・・。”素敵な練習ありがとうございました・・・だよ”って。 ”そうだね そうだ憶えているよ・・・と”周りの仲間も言う。”だって あの時はとっても楽しかったもの・・”と口々に言った。
”どうして素敵って思ったの?”と尋ねると・・・。”みんなの気持が集中し、ドンドン音楽が変わっていくのが楽しくなりました。”と話してくれた。

ついつい熱くなり彼等の気持とは違ったところで、自分の指導力不足を棚に上げ、ダメ出しの連続。ついつい追い込んでしまったこと多々あり、反省しきりである。

部長さが、”ジジ先生ありがとうございました・・・!!”と最後の挨拶。その時、特に卒業した一人一人に思いを込めて”最後までよく頑張った。その頑張りは、一人一人の宝物として心の中に刻まれているよ。キット その宝物に気付くのは大人になってもズ〜と先かもしれないけどね。苦しさから逃げなかった強い気持は、一人一人が掴みとったものだよ・・・・。応援してくださった方々への感謝も忘れないように・・・等と、我が青春時代を重ねて語った。

素敵な仲間達に恵まれ、楽しい時間を過ごさせもらったことへの感謝と4月からの責任を重く受け止めスタートしたい。
                                       素敵な仲間に”ありがとう”。
             
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・卒業していく仲間達だけの演奏です。