2014年7月19日(土) ・・・ジジの初任の頃・・・ 鍛えられた先輩との出会い NO404 |
◇鴨川大山千枚田
・東京から一番近い棚田の里として知られている、”鴨川大山千枚田”に行った。途中、”くまもんカカシ”(わが故郷熊本)を発見し、パチリ。
・鴨川市街より西へ狭い長狭平野のある大山にふもとにある。
・山間にへばりつくように、横長いいくつもに区切られたダンダン畑を発見。そこの空間だけ一面、深緑の絨毯一色に彩られている。いくつもの曲線が絵ががれた光景に癒された。
◇初任時代の話し
・いよいよ夏休みに突入。ジジもコンクール審査や講座等となにかとバタバタな状況に入ります。いまだに音楽にかかわらせていただいていることは有難い。
・先日、某小学校の校長室で石原隆一先生の写真(当時は教頭)の写真を見つけた)を見てジジの初任の頃を懐かしい。
・それは、1966年(S41)の話し。生意気だったジジは初任で務めた学校の音楽主任に魅力を感じず,今井校長さんに”勉強したいのですが、他の学校にいい先生は・・・”と相談にいった。すると、”谷津小学校のT先生を尋ねなさい”と直ぐに対応してくださった。それから、放課後数日、その先生のところに通うことになった。
・その谷津小学校の教頭さん(石原隆一先生)から一言。”もし習志野でズーッと音楽の教員を続けるのなら必死になって勉強しないと務まらないぞ・・!”と話された。幸いに、谷畑先生(谷津小)をはじめ、一中には高川先生(長妍から学習院へ)の二人の先生をはじめ、故石黒一郎先生(千葉大学名誉教授)の3人との出会いは今日のジジにとても大きかった。
・”授業で勝負”に徹底した指導から、研究の考え方、。特に、石黒先生との共著による教材研究実践事例の一年間連載「毎月原稿用紙18枚」(教育音楽小学版)・・・等などいろいろ鍛えていただいた。”まず、自分で考えろ。直ぐに人を頼るな・・・”。よくぞヘコタレナイデキタモノダ・・と思うこともある。
・”鉄は熱いうちに打て!”。世代交代が急激に進んでいる。熱心に勉強されている先生方はたくさんいることをよくしっている。しかし、残念ながら、そうでない方もいらっしゃることも事実。そういう先生に言いたい。もっと勉強してほしいと”。”経験と勘と感情”で教壇に立つな・・・!と石原先生の声が聞こえてきそうな気がします。音楽科が教科として存在する意義をしっかり受け止めてほしい・・・”とエールをおくっているジジ。
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