2014年12月31日(水)
・・・地元に恩返し・・・
「習志野新市歌」と富澤 裕さん
NO423
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「習志野新市歌」初回レコーデイングした素敵な仲間達
・習志野市立大久保東小学校合唱部
指導・指揮:小磯宣枝
◇神様のプレゼント?
・今年は古希を過ぎたわが生涯において,とても光栄であり、誇りにすら思うビッグなことがあった。それは、習志野市制60周年記念事業として「習志野新市歌」に関わらせてもらったこと。
・この話は当初、”歌詞は市内に公募し、作曲は市内の先生方にでもお願いできないか・・”という程度の話しであった。
・しかし、演奏は市内の学校でも十分対応できるが、ジジは今後50年~100年歌い継がれる「市歌」を簡単に考えると、習志野市民の方々に申し訳ない。”音楽のまち習志野”にふさわしい名曲を残すためにも是非一流の作曲家にお願いしたいと拘った。直ぐに浮かんだのが富澤 裕さん。私的にも富澤さんとは交流があったし、作品を通しても全国的に有名な作曲家であることはすでにご承知の通り。宮本市長に会い説明し富澤 裕さんに直接作曲を依頼し、市長室で富澤さんと引き合わせ、市長から歌詞を渡された。その後、富澤さんと谷津干潟等市内を案内し、最後に大久保東小学校合唱部(指導・指揮小磯宣枝)を訪問。子ども達は”風のあとから”(富澤 裕作曲)でお迎えした。
・歌を聴かれた富澤さんは、即”富澤節し”で”風のあとから”の熱いレッスンがはじまった。なんとビックな出来事だろう。作曲家自ら、曲への思いを汗びっしょりかいて熱く語り、指導してくださった・・のを思い出す。
・作品ができたとの連絡があり、富澤さん・小磯先生(モデル校)・ジジの3人で、”コメダ珈琲店”で作曲への思いをじっくり聞かせてもらった。その話をもとに練習を重ねた。
・緊張の中で、レコーディング(習志野文化ホール)も立派にできた。出来上がったCDのジャケットを眺める子ども達の目は輝いていた。
・今後50年~100年歌い継がれていく「新市歌」誕生に立ち会えたことは、神様からのご褒美かもしれない。。
・このような機会は願っも叶うものではない。この一瞬に出会えた富澤 裕さんをはじめ、素敵な仲間たちは生涯の宝物をいただいたことに感謝です。そこに少しだけお手伝いできたジジとしては、習志野市で育てていただいた地元への恩返しができたように思う。
・来年も経験と勘と感情だけで、あちこちとお邪魔虫をさせていただきます。よろしくお願いします。よいお年をお迎えください。
「習志野新市歌」(長沢正宜作詞 冨澤 裕作曲)
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