2025年11月13日(木)
受け継がれている芸術文化
”音楽のまち習志野”
NO647
◇”ありがとう 習志野文化ホール”
・習志野市の”芸術文化の殿堂”として親しまれてきた習志野文化ホール(1978年誕生2023年閉館)。閉館され、2年数か月が経つ。2023年3月に”ありがとう 習志野文化ホール”を掲げ、ならしの学校音楽祭’23を開催した。会場は習志野市民をはじめ、出演した全ての演奏者達は特別な想いをもって集まり、熱演と感動の渦の中、感涙に溢れる中終わったのはまだ記憶に新しい。。
・プログラムで特筆すべきは、パイプオルガン付きの”アベベルムコルプス”(モーツァルト)は感動的だった。中学生管楽器講座受講生と習志野高校の合同合唱180名とパイプオルガンとの響きがホールいっぱいに鳴り響いたあの瞬間は今でも多くの人々の心に鮮明に残っている。
◇そして、今
〇市内小中学校音楽会
・習志野市は習志野文化ホール誕生の日から、”習志野の子ども達すべてに一度は習志野文化ホールのステージに立ち、素晴らしいホールの響きを体感してほしい、、!”と、言う願いから、市内音楽会は43年間、習志野文化ホールで開催されて来た。
・習志野市は、子ども達に少しでも良い環境で演奏させたいという、強い思いから八千代市民開館で開催することとなった。当日は小学校16校は市内全5年生、中学校7抗は部活動。延べバス39台で各学校から会場まで運んでの開催という熱の入れよう!。
〇”ならしの学校音楽祭”
現在、、市川市文化会館で開催。習志野市民の方々も習志野文化ホール以上に参観者が増え会場はパンパン状態で開催している。出演するには、他市に例のない高いレベルの演奏ばかりで、毎年素晴らしい成果を納め見事な質の高い演奏を披露している。
〇部活動(地域移行)
習志野市は部活動にも積極的に支援を頂いている。お陰様で、各種コンクール・大会において、県大会以上の出場団体も大変多く、素晴らしい成果を納めています。
・地域移行についても、スポーツ部門でも計画的に勧められている。音楽では、23年の歴史を持つ{習志野市小中学校管楽器講座」に対し、昨年から国の方向に沿って支援を頂き、活発な活動が継続されている。
〇地域に広がる音楽の輪
習志野市は生涯学習の研究指定(文科省)の実践市として、早くから学校と地域の連携を積極的に勧めてきた。音楽においても市内7つの中学校区を簿ロックとし、幼稚園・保育所、小学校、中学校、高校、一般が一堂に会し、コミニティーコンサートを実施している。
一中(バラの街♪音楽会、二中(大久保ハミングコンサート)、三中(フレンドシップコンサート、四中(みはなコンサート)、五中(森の音楽会)、六中(みな友ライブ)、七中(海辺のコンサート)がそれである。
〇その他
・キラットサンバ祭り、施設への出前コンサート、町内各種祭り、子ども園音楽会等・・。音楽を通して、地域と積極的に繋がっている”音楽のまち習志野市”です。
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