"音楽のまち習志野に輝く 73名の心のハーモニー” 全国優勝おめでとうございます 「天国と地獄」への挑戦 全国学校合奏コンクール全国大会最優秀賞 千葉県習志野市立第一中学校管弦楽部 |
紹介校 千葉県習志野市立第一中学校 〒275−0026千葉県習志野市谷津6−4−1 TEL047−472−6165 FAX 047−472−6166 校長 植松榮人 顧問 寺嶋耕一 |
ジジのメッセージ 〜小・中・高 四冠に輝く”音楽のまち習志野”〜 千葉県習志野市立谷津小学校 全国学校合奏コンクール全国大会 最優秀賞 第一中学校 全国学校合奏コンクール全国大会 最優秀賞 第五中学校 吹奏楽コンクール 全国大会 金賞 習志野市立習志野高等学校 吹奏楽コンクール 全国大会 金賞 (*谷津小学校は ことも音楽コンクール全国大会にも出場します。) 習志野は”スクールオーケストラの発祥の地”(昭和22年)。文教住宅都市憲章を制定(昭和45年)など環境と教育に力を入れてきたまち。市行政をはじめ歴代の関係者の理解と支援は今も昔も変わらない。子ども達と先生方のひたむきな努力は今なお健在です。その成果の一つが今回の四冠にもつながっていると思います。 今回は縁があって、習志野第一中学校に昨年の夏休みの後半から数回訪れることがありました。大昔の青春時代がとても懐かしくなり、その度に練習の様子や生徒達の素顔をパチリ。この度の全国優勝という素晴らしい成績を獲得した彼らの様子を画像を中心に紹介します。 |
感謝の気持ちで一杯です。 顧 問 寺 嶋 耕 一 この度、悲願であった全国最優秀賞をいただいたことは生徒達と一緒に本当にうれしく思っています。と同時に”ヤッター”とか”ホッ・・・”としている気分です。本校は先輩達が過去に全国優勝を幾度か受賞した実績をもった学校なので正直プレッシャーが有ったことは生徒も私も同じでした。ですから、この度の受賞の喜びは何事にも変えがたい素晴らしいものでした。 植松学校長をはじめ多くの先生方、保護者や地域の方々、それに関係機関等によるこれまでのご理解とご支援を頂いたことに心より感謝しております。生徒には厳しい環境の中で懸命に頑張ってきた数々のドラマがありました。それらを乗り越えた彼らに心から賞賛の言葉を贈りたいと思います。 彼らとの出会いにより素晴らしい感動をもらえた幸せを痛感しています。 ありがとうございました。 |
感動ある演奏を求めて ”誰もが知っている名曲” ”過去に先輩の名演を残されているこの曲”・・・。ヴァイオリンのソロをはじめ随所にソロ的なニュアンスが求められる。指は回っても、特にカデンツ風な表現が表情豊かに、魅了する(チョットオーバかな・・・)ような演奏がはたしてどの程度までできるものか。その他のソロも同じように高い音楽性が求められることは明白である。全合奏の部分は比較的平易で生徒達には少し物足り無さを感じるかもしれない・・・・。などいろいろな条件を考えて、この曲を選ぶにはとっても悩んだ。しかし、あえてチャレンジしてみたい・・・という勢いもあって選曲することになった。 譜読みは順調に進み「選んでよかった」と思った。コンクールに向け、いよいよ夏休みの重点練習に入る直前。7月の市内小中音楽会でのテープを聴き愕然とした。要所を押さえながら一応まとまった演奏ではあるが、味気なく何かを訴えるものを余り感じられない。ソロも譜面通りに演奏はしているが薄味である。ソリストも私達も不満足状態。オープニングを思わせるような晴れ晴れとした出だしの後、第一ヴァイオリン(17小節目から)チョットコミカルな節。続いてトロンボーンを中心とした全合奏による激しい動き。次のクラリネットのソロ・・・・・・。と次から次へとワクワクするよに展開していくこの曲の良さが余り伝わってこない。どうしてなんだろうと本当に悩んだ。 悩んでいる最中に”先生は熱い思いを語り、指揮にも熱が入っているが・・・・生徒はクールな感じだよ・・・”とも指摘されたことがある。焦りもあり、説教も多くなっていった。練習はいつも空周り状態が随分続いた・・・。困って先輩に聴いてもらった。そこで一言”生徒一人一人は素晴らしい力や可能性を持っている。その力を先生は潰しているよ・・・。” ”その力を引き出すような方向を・・・・”。 大変難しい課題をいただいたように思うが、生徒と私は無我夢中で練習に励んだ。何が良かったのか今だに分からないが、ある時から演奏は確実に良くなってきた。きっと自分の指導が力不足の点があったことは確かである。いろいろなドラマが沢山あったけれど、生徒達の頑張りでよい結果を頂き本当に良かったと思っている。 改めて生徒達に内在している力の素晴らしさと、それを引き出し、伸ばすことの難しさを痛感した「天国と地獄」でした。 |
定期演奏会のご案内 平成17年度定期演奏会 3月21日(祝) 習志野文化ホール 13:00会場 13:30開演 プログラム 「天国と地獄」序曲 オッフェンバック 交響曲第9番「新世界より」全楽章 ドボルザーク 「オペラ座の怪人」メドレー 他 入場無料 全席自由 |
歴史を感じる 「部訓とデスマスク」 |
いよいよ 合同練習が始まります |
楽器の移動も ひと苦労です |
第一ヴァイオリン のパート譜 |
重奏の練習中 | おさらいに懸命です | 準備はいいかな・・!! | 寺嶋耕一先生です |
☆8月20日
”カンカン踊り”にノリノリです | 熱が入ってきました | ハーピストは1年生です | 音色づくりの要です |
☆9月4日
発表待ちの会場 | 習一中の本番中 | 感激の一瞬 | 表彰式 |
☆10月16日 全国学校合奏コンクール千葉県大会(千葉県文化会館)
☆10月23日録音どり(習志野文化ホール)
客席には先輩も・・・・ | い〜よい〜よ・・・ | その調子で・・・・ | ホールのパイプオルガン |
おわりに
1月31日(火)に習志野文化ホールで谷津小学校と一緒に全国学校合奏コンクール全国大会最優秀賞表彰式を実施することになっています。その様子はまた報告します。